プロフェッショナルIPv6 第2刷
おかげさまで、プロフェッショナルIPv6の初版(紙版)が全て売り切れ、重版で第2刷になりました。
クラウドファンディングを行う際に、初版はあくまで通過点であり、その後も内容を更新することを目指すと公表していました。 今回、初版に含まれるいくつかの間違いや、説明がわかりにくいとのご指摘をいただいた部分の補強などの他、以下の新しいコンテンツも追加しています。
- IAB Statement on IPv6に関するコラムを追加
- TURN概要
- DHCPv6 Sheildの紹介
- RFC 6874 : IPv6 Zone IDs in URIsの紹介
IPv6本の出版後に新たに出たIPv6関連RFCがあることや、フィードバックを受け取ったものの今回の更新に含めることができなかった部分など、まだまだ書けていない部分もあるので、今後も更新を続けたいと思います。
よろしくお願いいたします。
最近のエントリ
- IPv6アドレスにおける「インターフェース識別子」という名称の謎とModified EUI-64によるIPv6アドレス生成
- IPv6アドレススキャン攻撃
- MACアドレスの再利用は、みんなが思っているよりもはるかに一般的
- Wiresharkで観察するIPv4 Mapped IPv6アドレスを使った通信
- 「徹底解説v6プラス」を書きました
- IPv6がIPv4よりも速い理由
過去記事