セネガル戦のハーフタイムと終了直後にインターネットトラフィック急増
ワールドカップでの日本代表戦テレビ中継のハーフタイムと終了直前に水道使用量が急増するそうです。 NHKの記事では、「トイレなどで水を一気に使ったのが理由ではないか」と理由を推測しています。
サッカーワールドカップ、ロシア大会の日本とセネガルの試合でも、コロンビア戦と同じように東京23区の水道の使用量が試合のハーフタイムの間と試合の終了直後に急激に増えました。
ワールドカップは、水道だけではなくインターネットにも影響を与えている可能性があります。 ISPなどが相互に接続し、インターネットの交差点のような存在となっているIX(Internet eXchange)であるJPIXとJPNAPでトラフィック情報が公開されています。 それらの公開情報を見ると、水道だけではなく、インターネットの使用量もハーフタイムと終了直後に増えていました。 そして、試合中はトラフィックが急激に減っています。
セネガル戦
24時キックオフ直後に減っており、ハーフタイム中に急激に増え、後半開始後に減っているのがわかります。
JPIX東京INトラフィック

JPIX東京OUTトラフィック

JPIX大阪INトラフィック

JPIX大阪OUTトラフィック

JPNAP東京トラフィック

JPNAP大阪トラフィック

JPIX東京OUTトラフィック

JPIX大阪INトラフィック

JPIX大阪OUTトラフィック

JPNAP東京トラフィック

JPNAP大阪トラフィック

コロンビア戦
21時キックオフ直後に減っており、ハーフタイム中に急激に増え、後半開始後に減っているのがわかります。
JPIX東京INトラフィック

JPIX東京OUTトラフィック

JPIX大阪INトラフィック

JPIX大阪OUTトラフィック

JPNAP東京トラフィック

JPNAP大阪トラフィック

JPIX東京OUTトラフィック

JPIX大阪INトラフィック

JPIX大阪OUTトラフィック

JPNAP東京トラフィック

JPNAP大阪トラフィック

最近のエントリ
- ShowNet 2025のルーティングをざっくり紹介
- RoCEとUltra Ethernetの検証:ShowNet 2025
- ソフトルータ推進委員会のスタンプラリー
- 800G関連の楽しい雑談@Interop Tokyo 2025
- VXLAN Group Based Policyを利用したマネージメントセグメント
- ShowNet伝送2025
過去記事