プログラマブルな電話通知サービス@Interop Tokyo 2018
プログラマブルな電話通知クラウドサービス、「Symphony Call」が出展されていました。
Symphony Callは、アラートメールをトリガとした「メール連携」によって通知を実行したり、Web API経由での電話通知、Web画面からの電話通知、あらかじめ設定した時間での電話通知など、様々なトリガーから電話通知ができます。
電話の相手が応答してからの動作を自動音声応答のような複数階層のアクションをユーザがプログラマブルに設定できる機能も作られています。 アクションの種類として、任意のURLに対するPOSTや、SMSやメールの送信なども含まれているので、それらを受け取ってから動作する外部プログラムと組み合わせることで、電話を受け取った人が、電話での通話を通じて何らかの作業を行うこともできます。 少し極端かも知れませんが、何らかの障害が発生したことを検知したうえで自動通知をエンジニアの携帯電話にかかるようにしておき、その電話を受け取ったエンジニアがエラー内容を音声で聞いてから、電話機のボタンを操作することで遠隔機器をリブートしたりという作り込みもできてしまいます。
事例紹介として、データセンターでの異常発生などの緊急状況を電話で自動通知するといった用途が紹介されているのが、Interopっぽいです。
値段が気になるところですが、月額基本料金1万円、発信料金が1発信あたり最低額が80円(60秒まで)という金額でした。
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