ダンボールのゾウさん
Interop Tokyo 2009のShowNet NOCの裏側にはダンボールの象がいます。 このダンボールは冷却器の廃熱を上に逃がすために排気口を伸ばすという役割があります。 象の装飾が施されるようになったのは去年からです。
この象を作った人によると、空気ダクトを鼻のようにしならせたり、耳が途中で落ちないように固定したり、キバの具合などに工夫があるそうです。 さらに、ちゃんと象が見えるようにラック内の配置にも多少配慮があるようです。
NOC裏の風景
もし、Interop会場に行く機会があれば、ラックの隙間から覗いてみて下さい。 きっと、つぶらな瞳で耳をパタパタしている姿が見えると思います。 覗く場所はNOCにあるオプティカルネットワークゾーンのラック隙間が最適だと思われます。
結構ふざけているように見ると思いますが、これって熱暴走させないため結構重要なノウハウだったりもします。
関連
最近のエントリ
- Interop 2023のShowNetバックボーン詳解
- Interop Tokyo 2023 ShowNet取材動画
- 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!
- 1.02Tbpsの対外線!400GbE相互接続も - Interop ShowNet 2022
- Alaxala AX-3D-ViewerとAX-Sensor - Interop 2022
- SRv6を活用し、リンクローカルIPv6アドレスだけでバックボーンのルーティング - Interop ShowNet 2022
過去記事