Seagate HDDが突然死する可能性
2008年12月以前に発売されたSeagate HDDファームウェアにバグがあり、HDDが突然死する可能性があるようです。 ナレッジベースに記載されている公式発表によると、突然死後のHDDからデータを取り出せないと書いてあります。 (原文:Once a drive has failed, the data is inaccessible to users)
影響を受けるHDDの型番は以下の通りです。 結構危ないと思うので、手元の環境でも確認をお進め致します。
Barracuda 7200.11 ST31000340AS ST31000640AS ST3750330AS ST3750630AS ST3640330AS ST3640630AS ST3500320AS ST3500620AS ST3500820AS ST31500341AS ST31000333AS ST3640323AS ST3640623AS ST3320613AS ST3320813AS ST3160813AS Barracuda ES.2 SATA ST31000340NS ST3750330NS ST3500320NS ST3250310NS DiamondMax 22 STM31000340AS STM31000640AS STM3750330AS STM3750630AS STM3500320AS STM3500620AS STM3500820AS STM31000334AS STM3320614AS STM3160813AS
Windowsではデバイスマネージャを確認すればHDDの型番がわかります。 linuxだと「cat /proc/scsi/scsi」、FreeBSDだとdmesgを確認するのが良さそうです。
で、この型番にマッチしたユーザは「電話しろ」or「メールしろ」と英語で書いてあります。。。
今朝のメールを見たら数カ所から同じ事を知らせるメールが来ていました。 今週(月曜日)ぐらいからメーカからも「うちの機器も影響受けます」というような発表がありそうな気がします。
追記
Seagate社のKnowledge Baseを日本語表示にすると記事が出ないそうなのでご注意ください。
最近のエントリ
- ShowNet 2025のルーティングをざっくり紹介
- RoCEとUltra Ethernetの検証:ShowNet 2025
- ソフトルータ推進委員会のスタンプラリー
- 800G関連の楽しい雑談@Interop Tokyo 2025
- VXLAN Group Based Policyを利用したマネージメントセグメント
- ShowNet伝送2025
過去記事