椅子取りゲーム

2008/1/25

世の中が椅子取りゲームのように思えてくる時があります。

まず、ある特定のサービスや商品を他人が気づく前に作って、それをリリースして、認知されるという事を競う場合があります。

マーケットというパイに対する椅子取りゲームである場合もあります。

販売店獲得という椅子取りゲームである場合もあります。

読者獲得という椅子取りゲームである場合もあります。

特許という椅子取りゲームである場合もあります。

役職という椅子取りゲームである場合があります。

入社枠/入学枠という椅子取りゲームである場合があります。

検索エンジンでの検索結果1ページ目という椅子を争うゲームである場合もあります。

ただ、「ここに立派な椅子があるぞーーー!」と叫ぶ人が多くいたり、「この椅子は馬鹿には見えない椅子です」と叫んで皆が「スバラシイ!」と頷いて、座ろうとしたら空気椅子だったという事もありそうなのが、椅子取りゲームと大きく異なるところなのかも知れません。

そんな事を言い出すと競争があるものや、ゼロサムゲームっぽく見えるもの全部が椅子取りゲームと言えそうじゃないか!というご意見もあるとは思いますが、何と無く色々なものが椅子取りゲームっぽく思えた今日この頃でした。

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