小惑星のような画像を合成する方法
「How to Create Your Own Planets Using Your Panoramas」で小惑星のような画像を作る方法が説明してあったので試してみました。
最初にパノラマ状の画像を用意します。

次に縦長に拡大して、縦と横の大きさをそろえます。

その後、上下を逆転させます。

Photoshopで「フィルタ > 変形 > 極座標」を使います。 「直行座標を極座標に」を「100%」で行います。 すると以下のようになります。
何か、ドラゴンボールの界王様がいる小惑星みたいなのが出来上がります。

建物が写っている写真などを用意できれば、もっとカッコ良いものも作れます。 例えば、こんな画像から、、、

こんなの作ってみました。

その後、コントラストを変更したり、切れ目部分を目立たなくしたりするとかなりカッコよく仕上げられます。
注意点
注意しなければいけないのが、左右の端がつながっても連続した絵のように見えるようになっている事です。 失敗した時のサンプルを以下に示します。
元画像。

処理後。左右の切れ目が合っていなかったので、アンモナイトのようになってしまいました。

パノラマ状の画像は、普通の画像から切り抜く事で簡単に作成できます。 地平線と空が見えている画像でやるのがやりやすいようです。 左右の地平線が水平ではなくてズレるような場合には、選択範囲を傾けたりすると水平なものが作成できます。
Photoshopがない場合には、GIMPでも同様の事ができます。
色々やって、楽しんでください。
最近のエントリ
- ShowNet 2025のルーティングをざっくり紹介
- RoCEとUltra Ethernetの検証:ShowNet 2025
- ソフトルータ推進委員会のスタンプラリー
- 800G関連の楽しい雑談@Interop Tokyo 2025
- VXLAN Group Based Policyを利用したマネージメントセグメント
- ShowNet伝送2025
過去記事