JPNIC、AS番号維持料を巡り訴えられる
「浸透いうな!の先生」として一部界隈で有名な鈴木氏が、JPNICを訴えました。 訴状は、10月22日に名古屋地裁に提出されたようです。
訴えは、歴史的PI(Provider Independent)アドレスに関してではなく、AS番号に関するものです。 鈴木氏のブログに、その理由が書かれています。
本当は歴史的PIアドレスへの課金について争いたかったのですが、大学を原告にするのは困難でしたので、私の管理するAS番号で争うことにしたものです。
この他、なぜ訴えたのかに関して訴状からの抜粋という形で、鈴木氏のブログで紹介されています。 興味がある方は原文をご覧下さい。
今年4月から、それまで課金が行われていなかった歴史的PIアドレスとAS番号に対する課金が開始されました。 私は、それらの経緯や、そもそも歴史的PIアドレス等がこれまでどのように管理され、JPNICがどのような役割を果たしているのかに関して、まだ調べておらず、良くわかってません。 そのため、現時点では「裁判が開始するようである」と「訴えた側の主張がブログで公開された」いう事実以上のことはわからないという感想です。
この裁判、どうなるのでしょうか?
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