今年の新人はやる気が違うかも
何か今年研究室に来た新人はいつもよりも、やる気がある気がしています。 気のせいかも知れませんが。 でも、今のところの感じでは何か「学ぶ事」に関して前向きな感じがします。
さらに、この前某社の方と一緒に話をしていたら「今年の新人は新人研修で居眠りをしない」とか「積極的に上司と飲みに行く」という話をしていました。 同じ社内であっても去年と今年は違うらしいです。 同様の話を、ここ1ヶ月ぐらいで数カ所から聞きました。
先月、おごちゃんさんとタケルンバさんと一緒に飲みに行って、研究室の新人の話をした時には「ゆとり」が不況で矯正されるという感想をおごちゃんさんが持っていました。「おごちゃんの雑文 : 不景気は「ゆとり」にとって良いことらしい」
やはり不況などの外的要因によって、前向きさとかハングリーさって刺激されるんですかね? おごちゃんさんは以下のように書かれています。
「ゆとり」の一番の問題は、勉強がゆとりだとかそーゆーことではない。一番マズいのは、あらゆる意味での「競争」をあまりして来なかったということだ。それゆえ、いわゆる「生命力」が不足している。何かと戦うということもあまりなく、何かにせき立てられることもあまりない。
「ゆとり」の親世代である我々が、そういったことを憎んで来たあまり、子供達の世代ではなるべくそういったものと無縁になるようにして来た。時、幸いに少子化ということもあり、彼等はあまり競争することもないし、「ゆとり」ということもあり、勉強しろとせき立てられることも少なかった。
今まで私は「ゆとり世代」と言われている世代と積極的に関わりがあったわけではないので、良くわからないのですが、そういうものなんですかね? 「ゆとりは」とか「ゆとりだから」と多くの人が言っているのって、単なる世代ギャップだと思っていたのですが、違うんですかね?
まあ、ともあれ、私の観測範囲では今年の新人はやる気があるように思えます。 それを見て「偉いなぁ」と思う事が多い今日この頃です。 新人さん、頑張ってね!!!
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