Genesis Lightning Talks vol.14に参加しました

2009/3/26-2

Genesis Lightning Talks vol.14に参加してきました。 2ヶ月前に続き2度目の参加です。 GLTは発表者が5分以内に何らかのプレゼンを行うという会です。 発表したい人と聴きたい人が集まります。 プレゼンの後に懇親会が開催されます。

今回のお題は「プロジェクタを使わないプレゼン」でした。 今回非常に面白かったのが、全員が全く異なる方法で「プロジェクタを使わない」を実現していました。 何かを制限することで工夫が生まれ、それによって新たな発見があるという事を認識させられる会だったと思います。

今回は、発表そのもののテーマは何でも良かったので何を発表するのか悩みましたが、twitterでつぶやいていて思いついた「ネカマ」をテーマに発表してみました。 以下、発表順に今回の発表を紹介します(私は一番手だったので自分の内容が最初に来ています)。

ネカマブログを考える(あきみち)

発表用原稿の最初のドラフト

(発表では口語になっているため実際の発表とは微妙に表現が異なります)

ネカマとはネットオカマの略です。 今日はネットオカマの神秘性と魅力に関して語りたいと思います。

ネカマの活動舞台はインターネットの上です。 インターネットは匿名性と情報発信が容易であるという特徴があります。 そもそも、インターネットは戦時中などの極限状況でも何とか通信を維持出来るように、有り合わせの機材でも通信できるという設計が行われています。 そのため、厳密な参加資格審査よりも安価な機器同士を繋いで通信を実現することが優先されました。

その結果、ネカマ活動をするために最適な環境が出来上がったのです。 まあ、40年近く前にインターネットを設計した人たちは、自分たちが設計したものが爆発的に普及したあげく、ネカマ活動のために利用されるなんて夢にも思わなかっただろうと思います。

インターネットはネカマで溢れているのかも知れません。 出会い系サイトはネカマだらけだという噂もありますし、女性風漢字変換辞書が密かに販売されているという話も聞いた事があります。 文字だけの通信という制限された状態だと、性別を詐称しやすいのかも知れません。

さて、何故私がネカマに興味を持ったかの話に戻します。 理由は簡単です。 ネカマに無限の可能性が感じられたからです。

インターネットに関しての名言として「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」という表現があります。 では、その「嘘」を本気で作ってみたらどうなるのだろうか? 性別を含んだ全てを嘘で塗り固めた何かを本気で作ったらどうなるんだろうか?という考えがよぎりました。

で、どうやって嘘を作るかですが、群衆の英知を使ってオープンソース的な手法でネカマブログを作ったら実は非常に品質の高くて面白いネカマが作れるのではないかと、今は考えています。

例えば、twitterなどでプロフィール写真用にうなじの写真を公募します。 さらに、記事用にネイルアートの写真なども公募します。 旅行に行ったというエピーソードも全部でっち上げにして、個人写真を公募します。 そして、それらを全部 making ofとして裏ブログで公開しながら、ネカマブログを運営すると、皆がネカマだとわかっているんだけど、妙にリアルなネカマというものが作れるのではないかという考えです。

ネカマという一つの仮想的なペルソナを皆で構築してしまうというソーシャルプロジェクトができるのかも知れないなぁと。 そんな考えが頭の中をモヤモヤしています。

なお、ネカマの女性版であるネナベというものもあるそうです。 男性だと思って会ってみたらネナベだったという経験を持つ女性の証言もありました。 また、そのネナベは女性の気持ちがわかるのか、非常にモテたそうです。

インターネットって面白いですね!

変人偏屈外伝 (Kwappaさん)

天才だけど頭のおかしい人達を紹介されていました。 テオ・ヤンセン氏の解説でした。 アーティスト兼大学教授が作ったビーチアニマルなどを紹介しつつ、最後はビーチアニマルの動きの基礎的な部分を紙で製作されていました。

前回私が参加した時にも電子工作をされてきていました。 どうも、毎回「何か」を物理的に自作されているようです。 次は何も製作されてくるか非常に楽しみです。

入力ディバイスへのこだわり (yamaguchiintlabさん)

知能情報学の研究をされている方で、今回のテーマは「腕よりも道具」というテーマでした。

キーボードに対する熱い想いが伝わる内容でした。 「腕」が使うpalm restの説明は「腕と道具」というシャレを効かせての紹介などだったのかも知れません。

Happy Hacking Keyboardへのこだわりも面白かったです。

mod_chxjを使ってみる話 (myfinderさん)

「プロジェクタを使えないのであれば各自が携帯で資料を見れば良い!」という面白い試みでした。 誰も発表者を見ないことを目指したプレゼンなのかも知れません。 内容は携帯Web製作に関してでした。

ただ、今回ご本人も言及されていましたが、「ページをめくる」という行為を発表者が制御できないので、「今はどのページを見ているのか?」がわからないという問題がありました。 確かに普通の携帯用ページだと携帯電話でのページ送りを任意のタイミングで制御できません。

今後、色々な試みを行って発展させて行くと非常に有用な何かが出てきそうなプレゼン形式だと感じました。 やるなら、iアプリとかでクライアントを作るんですかね?

5分でわかるかも知れないジャグリング基礎の基礎講座 (sugyanさん)

ジャグリングの解説でした。 確かにジャグリングの紹介であればプロジェクタは必要ありません。

練習方法を聴くよりも「ジャグリングすげぇぇぇ」という感じで見てました。

大好きなモノを作る (syumikkoさん)

最初は瓶やらお菓子やらを取り出して、おもむろに詰めたりリボンをつけたり、花をつけたり、何をしようとしているのか全くわからない状況が前半続き、いきなりプレゼンが急展開を見せたのが非常に斬新でした。

前半と後半を通して全体的にgdgdのような雰囲気がありつつ、それでいてホノボノした感じが会場を包んでいた不思議なLTでした。 5分という非常に限られた時間の中で「ドラマ」を作ったと言っても過言ではない斬新さが非常に印象的でした。 途中でたまに出る独り言もいい味でした。

「その発想は無かった」と強く思えて、個人的には今回一番評価が高いプレゼンだったかも知れません。 何かの「ワールド」がそこにありました。

本の話 (mochikoAsTechさん)

404の小飼弾さんと張り合えるのではないかと個人的には思えるほどの速読術を持っているという噂がある本好き女性というイメージがあるmochikoAsTechさんが、本の紹介をされていました。

プロジェクタではなく、拡大カラーコピーというのが新鮮でした。 「下衆な輩を殴るときはお友達パンチで」など、特徴ある説明でした。 最後、コピー機に最後の一冊を置き忘れて来たというオチ付きでした。

(igaigaさん)

聴く側での参加でしたが、急遽飛び入りでプレゼンされていました。 後ろで動作しているタイマーは、ustreamに書き込まれたコメントを表示しつつ時間表示をするという面白いアプリですが、これは前回GLTでigaigaさんが製作されたものです。 前回指摘された欠点を今回修正されていたそうです。

本のレビューがメインのプレゼンでした。

こんなソフトバンクは嫌だ (shiottyさん)

前半は犬の話や「アイフォーン」の話などでしたが、後半は携帯Webを作る時の「SB携帯の変態さ」をマッタリと語ったプレゼンでした。

仕事の関係で、GLTには間に合わず懇談会が開催された飲み屋でのプレゼンでした。 「プロジェクタ無し」というお題が実は最大限活かされたシチュエーションだったのかも知れません。

Poken (lupin14さん)

今回初参加のlupin14さんです。

twitterで話題のPokenに関して熱く語られていました。 Poken面白そうだと思いました。

オリジナルPokenキャラを作成する構想をtwitter上で呟いたらPoken Japanの中の人から「見せて下さい」と言われたそうです。 今後の展開が非常に楽しみです。

最後に

次回の日程は4月22日になりそうです。 場所はまだ正式決定していませんが、都内のどこかのようです。

テーマは「DB」です。 データベースに関してでもいいですし、デシベルでもいいですし、Doerai Bakaでも良いようです。

今のところ次回参加できそうな気がしています。 私の発表内容はどうしましょうかね。。。 「Doushite Blogを書いているのか」というのもアリな気もしますが、ちょっとベタ過ぎなんですよね。。。

今回も懇親会を含め、非常に面白い会合でした。 皆様、ありがとうございました!!!

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