のに子博士のブラボーRuby道

2009/10/21-1

のに子博士のブラボーRuby道」を献本して頂きました。ありがとうございます。 結論から書くと良い意味でも悪い意味でも「びみょー」ですね。 挿絵と企画の方向性は個人的に凄くツボでした。 内容としてはマンガを交えたRubyの初心者向け解説書ですが、マンガが非常にびみょーでした。 こんな感じです。


マンガは所々に入っているだけで、主に文章で解説してあるのですが、その所々が何かビミョーな感じです。 こういうビミョーさは嫌いではありません。

最初にちょっと読んでから思わず著者プロフィールを見てしまった本は初めてです。 参考までに、この書籍の最後に掲載されていた著者プロフィールです。 資源工学・選鉱学の博士が、この絵を書いている事を想像すると非常に味わい深いものがあります。 なんと言っても、ルビーですし。

著者プロフィール:のに子
本名・清水美樹。工学博士。専攻は資源工学・選鉱学。パソコンはたしなむ程度だったが、36歳で主婦業に転じて以来、8年間コンピュータを独学中。マンガは小学校時代から。「主婦もコンピュータもマンガも同じレベルだナ」とは夫の言。得意分野は、これでもかというほど簡単な入門書の執筆。

技術解説書としては非常に堅く書いてある気がします。 逆に非常に堅実に基礎を書いているので、マンガとのギャップがあって良いのかも知れません。

これ、どうなんですかね? 個人的にはチャレンジングで良い解説書だと思いました。 ただ、本屋にこれが陳列してあったとして、自分で購入するかと言われると、辞典に近い技術書が好きな私としては恐らく購入しないと思う所が「びみょー」なところです。

このような方向性の本は、ちょっと私には判断しかねるので、研究室に入ってきた新人学生に渡してみて感想を聞いてみようかなぁと思った一冊でした。

なお、余談ですが、impress Japanさんから郵送で献本を頂くのは2回目なのですが、前回頂いた書籍が「Cisco WAN 実践ケーススタディ」でした。

以下、参考までに章だてです。





第1章 [プロローグ]パート急募・プログラミングできる人

第2章 ひろしの開発にRubyを準備する
2.1 アラヨッと書けてオリャーと動くんだ
2.2 「Ruby」と呼べば何を指す?
2.3 ありがとうOne-Click Installer
2.4 インストール後の設定と確認
2.5 初めて打つRuby[Interactive Rubyを使う]
2.6 初めて書くRuby[日本語データを含むファイルを実行]
[コラム]愛子井博士のつぶやき

第3章 電卓レベルまでに作ってやろう
3.1 文字列と数値で自己紹介
3.2 代入、それは名前をつけること
3.3 登校で算術演算だ

第4章 電卓以上に知能アップだ!
4.1 ブーリアンで白黒つけろ
4.2 イコール記号と演算の順番

第5章 分数も平方根も三角関数も計算できるゾ
5.1 Rubyの分数計算とは
5.2 データが操作を呼び出す書き方は2種類
5.3 平方根も楽じゃない
5.4 小数をうま〜く表すには
5.5 ナニに「ドット」をつけるの?
5.6 丸と三角を扱う

第6章 英語なんざぁ文字遊びだゼィ
6.1 はじめての文字列操作
6.2 文字列を書き換えるときの注意
6.3 文字列を書き換えるいろいろな操作
6.4 プログラムの文字と文字列リテラルの共存

第7章 おススメの学食メニューは配列? それともハッシュ?
7.1 配列という型のデータ
7.2 配列データを操作する
7.3 配列の要素について「繰り返す」
7.4 それは等しいか?
7.5 繰り返して条件を調べる
7.6 「キー」で見つけろ!「ハッシュ」

第8章 俺クラスと俺メソッドで戦闘訓練開始ッ
8.1 「役割」を演じさせるプログラムとは?
8.2 ひろしクラスを作ろう
8.3 俺クラスの使い方
8.4 最初の「俺クラスプログラム」
8.5 呼べば値になるメソッド
8.6 お好きな値は「引数」に渡しマス
8.7 クラスに定義する変数
8.8 うーんとカンタンな「戦闘プログラム」だが、完成だ

第9章 スコープも引数もあやつる。やる気プーになるまで闘え!?
9.1 HPがなくなるまで戦う新シナリオ
9.2 負ければ何かが起こる
9.3 HPがゼロになるまで繰り返す
9.4 トップレベルにメソッドを定義する
9.5 繰り返しを途中でヤメル
9.6 あとはお好きに値を変えて遊んでみてネ
9.7 結果の表示に時間をもたせる

第10章 敵も戦士を継ぐ者。その乱数攻撃にどう立ち向かう?
10.1 女戦士にやさしい戦闘プログラムのシナリオ
10.2 どんなプログラムになるのか
10.3 ひろしと敵の「共通部分」を表すクラス
10.4 Fighterクラスを受け継ぐHeroクラス
10.5 Fighterクラスを受け継ぐEnemyクラス
10.6 「戦い」を記述するクラス
10.7 トップレベルの処理
10.8 シナリオ10に必要なプログラムを完成させよう

第11章 Rubyワザ炸烈! チームバトルプログラムが完成
11.1 複数の敵を相手にするシナリオとは
11.2 1対1のタイマン系プログラムをどう再利用する?
11.3 味方を選ぶget_heroメソッド、敵を選ぶget_enemyメソッド
11.4 勝負の結果をチームに反映するには
11.5 敵味方全員のHPを表示する
11.6 バトル繰り返し処理を書けばMultiBattleクラスが完成
11.7 MultiBattleクラスでシナリオ11を実行
11.8 PartyBattleクラスで味方も複数に
11.9 PartyBattleクラスを使ったシナリオ11の実行
11.10 自動で攻撃するNonPlayerクラス[ハチローと佐乃間の攻撃]
11.11 シナリオ11の最後のプログラム

第12章 [エピローグ]愛子井博士はやっぱりアヤシイ?


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