キャッチアップする事の価値

2008/2/25

キャッチアップする事は非常に難しく、そして価値のある事だと思います。 単に好きで情報を追い続けている場合も多いと思いますが、実はその「キャッチアップ」は万人が可能な事ではありません。

毎週刊行されているマンガ雑誌も、一度読むのを中断してしまうとキャッチアップが難しくなります。 そして、読むのをやめます。

過去5年間のプレコ(熱帯魚)やディスカス(熱帯魚)や金魚や陸ガメや柴犬の業界の動向を飲みながら語れる人は少数派だと思います。

売れ筋の野菜が何であるかや、最新の肥料事情、防虫対策最前線を語れる人はあまりいないと思います。

ネット上で行われている議論を常にウオッチし続けるのは大変です。 どこを見るかというだけで星の数ほど選択肢があります。

会社などで行われている会議の進捗に事細かについていくのも大変です。 特に、議題がとてつもなく大きかったり、会議が複数の企業が合同で行われるものである場合、キャッチアップ専用に担当者がつく場合があるほどです (例えば、国際会議や標準化団体など。それ以外でもあり得ると思います)。

RSSで様々な記事を読み続けてキャッチアップし続けるのも、ある種の差別化の一環と言えるかも知れません。 数百以上のRSS配信を受信し続け、自分が読むものを取捨選択していくという日々の積み重ねには膨大な時間がかかっていると思います。

こういった、キャッチアップをし続けている人とする、その人が強い分野での会話は非常に楽しいものです。 その人にとっては下らない内容であっても、その分野に対しては全くの素人である私には、非常にワクワクする知識が満載な場合が多いです。 ただ、問題は「その人にとっては下らない」内容であることが多いため、途中で話している方が飽きる事がある点ですかね。

キャッチアップと差別化

そのキャッチアップだけを持って他人との差別化とするのは非常に難しいと思われます。 キャッチアップしている事を強みとして、活動をされている方々もいますが、全体から見ればそれは極少数である気がします。 例えば、「業界の動向」といった雑誌記事を見ることがありますし、テレビなどに出てくるコメンテーターというのもキャッチアップが強みの一部になっていると思われます。

好きだから最新情報に強いという利点と、その他の何かをうまく組み合わせれば、本人が下らないと思っている知識だとしても、他の多くの人々にとっては価値ある情報になるかも知れません。

例が非常にアレですが、世の中には(そしてこのブログ読者の多くも)「はてな村」とは何かを知らない方が多いです。

例えば、日刊はてな通信、週間はてブ通信、はてな村NOW、月間ブックーマーカーズ、のようなブログって作ったら需要があるのではないかと思います。 最近では、2chまとめブログというものが多くあり、それに対する需要が多い事も認知され始めています(まとめブログに関する好き/嫌い等の議論は範疇外とさせて下さい)。

はてな村に関しては、盛り上がるネタや事件毎に自律分散的にまとめ記事を誰かが書く事があります。 それを時系列と共に、列挙し続けるというブログという形も面白いかも知れないですね。 (実は既にありそうな気もしますが。。。)

「最初からまとめであるはてなブックマークを、さらにまとめるというのはどうなのよ?」という議論はあるとは思いますが、、、、

最後に

「自分がキャッチアップしている事」という視点で見てみると、普段は見落としている何かを発見できる事もあるのではないかと思う今日この頃でした。

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