美しさ
「美しい」とは何だろうと、ふと考えてしまいました。
人によって「美しい」の定義は変わります。 業界によっても変わります。
例えば、ボディビルダーの凄いムキムキの体を見て「凄え」と思う人は多いと思いますが、 それを「切れてる、デカイ、美しい」と思うのは、その世界にどっぷりの人だと思います。
例えば、以下のような通称キンペコと呼ばれるキングタイガー(キングロイヤル)ペコルティア(*1)を見て「10年に一度の奇跡の極美プレコ。涎ダラダラ。」と思う人は少ないのではないでしょうか。 非観賞魚マニアならば「蛙みたい。キモイ。」と思うのではないでしょうか。

例えば、非IT系の人にとってはソースコードを見て「美しい」と思う感覚は到底理解できないのではないでしょうか。
例えば、非IT系の人ではまちちゃんさんの脆弱性発見を「美しい」と思う人は少ないのではないでしょうか。
不思議なのは同じような業界の人は、人に教育されたわけではないのに自然と同様の「美しさ」へのフィーリングが統一されてくる場合があることです。 時として、「美しさ」が正しさの代名詞として使われる事もあります。 でも、それを突き詰めると、美しさが理解できるのは同じ業界だけで、美しさが正しさの代名詞になり得るとすれば、ある特定の業界で正しいとされている常識は、その業界外から見ると非常識という事になるのではないでしょうか。 (何か、仮定が間違ってそうな文章ですが。。。)
また、専門的になってくると、どんどんエスカレートしていって一般人からすると到底美しいと思えないようなものが「美しい」とされていくような気がします。 マニアックになればなるほど、美しいというのは「レア」であるとか「オリジナリティ」というようなものとの結びつきが強くなっていくような気もします。
うーん。難しいですね。
というか、何も言っていない記事ですね。 「美しい」ブログ記事ってどんな記事なんですかね。。。
(*1)キンペコじゃなくてメガクラウンゼブラじゃないの?という話をしだすと長くなるので、割愛します。
最近のエントリ
- ShowNet 2025のルーティングをざっくり紹介
- RoCEとUltra Ethernetの検証:ShowNet 2025
- ソフトルータ推進委員会のスタンプラリー
- 800G関連の楽しい雑談@Interop Tokyo 2025
- VXLAN Group Based Policyを利用したマネージメントセグメント
- ShowNet伝送2025
過去記事