凄いプログラマはバグを多数見つけられる
凄いプログラマな方がテストを行うと、大量にバグを発見してくれる凄いテスターになってくれます。
プログラミングには必ずデバッグという作業が入ります。 プログラミング経験が豊富な人が上手にバグを発見するのは、過去の経験からどこにバグが潜んでいそうか良く知っているからだと思われます。 「いや、良くそんな例外命令を突っ込んでみようと思いましたね」というようなピンポイント攻撃で、こちらの書いたプログラムを見事に撃沈してくれます。
凄いプログラマな人がホワイトボックステストをしてくれて、バグが潜んでいる行まで示して「バグってない?」と言われてしまうと「ごめんなさい。ありがとうございます。」以外に何も言えなくなります。 そのような方法でバグ指摘をしてくれると、何が原因でバグっているかを調べる時間が軽減されてコード書きが非常に迅速になります。
なお、プログラミングが上手であることが良いテスターの条件では無いと思われます。 プログラムをあまり書けないけどテストは超ハイレベルという人も結構います。 また、個人的な感想ですが、超凄いハッカー系プログラマ(主にオープンソース/UNIX系)な人は結構ムラがある場合が多く、ピンポイントでバグを見つけてはくれますが、地道に網羅的なテストを行う事は不得意である事が多いと思われます。
個人的には、超凄いプログラマ数人と、きっちり網羅的にテストを出来る性格のテスターさんの組み合わせが最強な気がします。 ただ、超凄いプログラマをテストに投入するよりはコード書きに投入するという場合が多いとも思います。
最近のエントリ
- ShowNet 2025のルーティングをざっくり紹介
- RoCEとUltra Ethernetの検証:ShowNet 2025
- ソフトルータ推進委員会のスタンプラリー
- 800G関連の楽しい雑談@Interop Tokyo 2025
- VXLAN Group Based Policyを利用したマネージメントセグメント
- ShowNet伝送2025
過去記事