セネガル戦のハーフタイムと終了直後にインターネットトラフィック急増

2018/6/25-1

ワールドカップでの日本代表戦テレビ中継のハーフタイムと終了直前に水道使用量が急増するそうです。 NHKの記事では、「トイレなどで水を一気に使ったのが理由ではないか」と理由を推測しています。

サッカーワールドカップ、ロシア大会の日本とセネガルの試合でも、コロンビア戦と同じように東京23区の水道の使用量が試合のハーフタイムの間と試合の終了直後に急激に増えました。

ワールドカップは、水道だけではなくインターネットにも影響を与えている可能性があります。 ISPなどが相互に接続し、インターネットの交差点のような存在となっているIX(Internet eXchange)であるJPIXJPNAPでトラフィック情報が公開されています。 それらの公開情報を見ると、水道だけではなく、インターネットの使用量もハーフタイムと終了直後に増えていました。 そして、試合中はトラフィックが急激に減っています。

セネガル戦

24時キックオフ直後に減っており、ハーフタイム中に急激に増え、後半開始後に減っているのがわかります。

JPIX東京INトラフィック


JPIX東京OUTトラフィック


JPIX大阪INトラフィック


JPIX大阪OUTトラフィック


JPNAP東京トラフィック


JPNAP大阪トラフィック

コロンビア戦

21時キックオフ直後に減っており、ハーフタイム中に急激に増え、後半開始後に減っているのがわかります。

JPIX東京INトラフィック


JPIX東京OUTトラフィック


JPIX大阪INトラフィック


JPIX大阪OUTトラフィック


JPNAP東京トラフィック


JPNAP大阪トラフィック

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