Verisignが2010年に複数回クラックされてた
Verisign社が2010年に複数回クラックされていたことがロイターで報道されています。 情報そのものは2011年10月に公開された米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)の四半期レポートに含まれているようですが、ロイターが報じたのは米国東部標準時2012年2月2日(日本時間では昨日)です。
Reutersの記事では、どのシステムがどのように侵入されたのかは不明とある一方で、Verisign社重役のコメントとして「その攻撃によるDNSネットワークへの侵入はなかったと思う」とあります。
MegaUpload強制閉鎖の5日後に「MegaUploadのようなサイトがあるので新しい法律が必要だ」というビデオが公開される
アメリカの権利者団体側ロビー団体であるCreativeAmericaがMegaUpload強制閉鎖の5日後に「MegaUploadのようなサイトがあるので新しい法律が必要だ」というビデオを公開しているという記事がTechDirtに掲載されています。 TechDirtは、昨年からSOPA問題を積極的に記事にしており、下院司法委員会を傍聴しつつライブTweetなども行っていたオンラインメディアです。
そのTechDirtで紹介されているビデオの中で、「現行法では対処できない相手」としてMegaUploadとPirate Bayが紹介されています。 Mega Upload、Mega VideoのKim Schmitz(Kim Dotcom)氏が登場するのはビデオの2分過ぎぐらいのところです。
NASAのDNSSEC鍵更新失敗でComcastが非難された事例
1月10日にComcastがDNSSECに完全対応したという発表を行っていましたが、DNSSEC対応することによって、技術的には間違った設定を行ってないのに多数の抗議が来てしまうという事例が発生してしまっていたようです。 障害が発生したのは1月18日ですが、それに関するレポートが1月24日に公表されています。
- Comcast: Analysis of DNSSEC Validation Failure (PDF)
- Internet Society: Comcast Releases Detailed Analysis of NASA.gov DNSSEC Validation Failure
1月18日に、NASA.govがDNSSECでの鍵更新に失敗したため、DNSSECを使っているとNASA.govの名前が引けないという状況になりました。
インターネットトラフィックで見るMegaUpload閉鎖
Arbor NetworksがMegaUpload閉鎖時のインターネットトラフィックデータを公開しています。
以下が、Arbor Networksによって公開されたグラフです。 Arbor Networksのブログでは、MegaUploadも新しい"Hyper Giants"であったとしています。
MegaUpload関連で日本のユーザが逮捕される可能性を考える
MegaUpload関連で日本のユーザが逮捕される可能性を考える先日、「ファイル共有サイトMegaupload閉鎖 - アメリカで起訴、ニュージーランドで逮捕」という記事を書いたところ、以下のような検索キーワードでの閲覧がありました。
- Megaupload 誰が逮捕?
- Megaupload ファイル共有者逮捕
- Megaupload 日本 逮捕
- Megauploadの件 逮捕
さらに、Yahoo!知恵袋で以下のような質問もありました。
ファイル共有サイトMegaupload閉鎖 - アメリカで起訴、ニュージーランドで逮捕
世界最大級のファイル共有サイトMegaupload責任者ら4人が逮捕され、サイトが閉鎖されました。 逮捕された4人の他に3人が捜索中とのことです。 Megauploadのサイトでは、同サイトの1日の訪問者数が5000万、過去10億ユーザ以上が利用したと記述されていました。 世界で多く利用されるWebサービスで13番にランクインしたこともあるそうです。
このニュースは、1月19日に報じられていますが、アメリカのオンライン海賊行為禁止法法案であるSOPA/PIPAに抗議した大規模Webブラックアウト運動の翌日だったこともあり、同法案と絡めて語られています。
- Megaupload file-sharing site shut down
- CircleID: Feds Shut Down File-Sharing Website Megaupload.com, Seven People Charged
- ABC News: Popular File-Sharing Website Megaupload Shut Down
@IT記事書きました:著作権者団体とWeb 2.0的IT企業の対立 なぜWikipediaは停止するのか - SOPA抗議活動をひもとく
2012年1月18日、米国で審議されているオンライン海賊行為禁止法(SOPA/PIPA)への抗議として、日本時間14時から24時間の間、英語版Wikipediaが停止しています。 その他、各種無数のWebサイトが「SOPA Blackout Day」という抗議活動としてWebサイトの停止や抗議コンテンツ掲載を行っています。
@ITで、SOPA/PIPA抗議活動の流れをまとめた記事を書きました。 興味のある方は是非ご覧下さい。
World IPv6 Launch Day
2011年6月8日に行われたWorld IPv6 Dayに続き、2012年6月6日World IPv6 Launch Dayが開催されます。 「World IPv6 Week(仮称)」と呼ばれていたものです。
昨年行われたWorld IPv6 Dayは、「IPv6を実験的に使ってみる」というコンセプトでしたが、今回は「IPv6ローンチの日にする」というものです。
1月18日のTwitpic停止はロゴのみ
Twitpicに質問メールを出したところ、回答を頂けました。
SOPA Blackout Dayに賛同し、SOPAへの抗議活動は行われるようですが、停止されるのはTwitpicのロゴのみでありサービスは継続されるとのことです。
Ryan, Jan-17 10:10 (EST):
Hi Akimichi,
Twitpic will be participating in the SOPA protests by blacking out only our logo, not the entire site. Everything will still be operational and working, so no one needs to worry about the service being down tomorrow.
Sorry for the confusion, and let me know if you need anything else!
Wikipediaなど18日に停止 SOPA/PIPA抗議で
米国時間1月18日に英語版WikipediaやRedditなど様々なサイトが、「内容がネット検閲である」と非難されている米国のオンライン海賊行為禁止法案に抗議してWebを停止します。 Wikipediaは24時間、その他多くのサイトは12時間の停止を予定しています。 Wikipediaなどを調査等で利用される方々はご注意下さい。
停止される予定のWebサイトに関しては以下をご覧下さい。
ネットが政治を動かす。SOPA/PIPAのDNSブロック条項削除へ
ネット上での激しい反対運動のプレッシャーを受けて、アメリカで進んでいたオンライン海賊行為防止法(SOPAおよびPIPA)に含まれていたDNSブロッキング条項が削除される方向に動いているようです。 PIPAでDNSブロッキング条項が削除される方向に流れ、その次の日にSOPAでも同様の条項が削られると発表されました。
- CNET: DNS provision pulled from SOPA, victory for opponents
- CNET: Sen. Leahy bows to pressure, pledges to amend Protect IP bill
- United States Senator for Vermont - Patrick Leahy: Comment Of Senator Patrick Leahy On Internet Service Providers And The PROTECT IP Act
- CNET: Momentum shift: SOPA, PIPA opponents now in driver's seat
SOPAは、オンライン海賊行為を取り締まるための法案です。 DNSブロッキングによってオンライン海賊行為を行っているサイトを遮断したり、検索エンジンへの掲載をとりやめさせたりできるようになります。 広告ネットワークやクレジットカードなどの決済サービスの停止によって資金流入をストップすることも可能です。 SOPAは、外国のサイトをターゲットにしているという名目でありつつも実際はアメリカ国内も対象に入おり、かつ1件でも著作権侵害行為があればサイト全体を止めてしまうことも可能なので、「インターネットを壊す」という反対意見があり、ネットメディアを中心とした激しい反対運動が行われていました。 PIPAも類似した内容ですが、SOPAの上院版(SOPAは米国下院で審議中)と言われています。
プレコの名前が中二病なのはなぜなんだぜ?
こんにちは。プレコ愛好家です。 一部界隈ではプレコ王国の管理人として認識されているようです。
南米に生息するナマズの一種でペットショップではおなじみの熱帯魚である「プレコ」の日本での流通名が中二病です。 プレコマニアの間ではおなじみの話ですが、Tweetしてみたら結構知られていないようなので、ブログでも紹介してみることにしました。
無からの創造に対する報酬に関して
さきほど書いた「フリーランスにとっての無駄足」についてogochanさんとTwitter上で会話をしていたのですが、そのなかでogochanさんが以下のような面白い発言をされていました。
Webデザインでデザイン案を考えて持って行くまで発注の意志を決めない顧客が多かったり、書籍の執筆で本が出版される寸前に初めて契約書にサインしたり、プログラムの受託開発で設計を終わらせるまで契約の話にならなかったり、という話題はよく聞きます。
フリーランスにとっての無駄足
「色々と聞きたいことがあるので、とりあえず一度ミーティングをしましょう」と言われて呼ばれることがあるのですが、たまに散々色々と質問して情報を得たうえで、二度と連絡をして来ないという事例にチラホラ遭遇します。
ひどいときには「次に会うと面白い人を紹介して下さい」と最後に言われたりします。 無報酬で呼び出しといて、散々情報を引き出そうとしたうえでそれはないだろうと。 大企業にこういうパターンが多いです。
トップレベルドメイン大増殖時代の幕開け
2012年1月12日(米国時間)にICANNでの新gTLDの受付が開始されます。 トップレベルドメイン大増殖時代の幕開けです。
- JPNIC News & Views vol.925【臨時号】2012.1.12
- ICANN: Applicant Guidebook 11 January 2012 | ICANN New gTLDs
- BBC News: Web domains to get major overhaul with custom names
雨後のタケノコのように増えそうなNew gTLDs
ネットデマやステマは病原菌
ネットにおけるデマやステルスマーケティングは病原菌と同じだというのが最近の私の考えです。 ただし、私が言いたいのは「病原菌のようにひどいものだ」というのではなく、「病原菌と同様に対応できるかどうかが人類にとって大きな意味を持つ」という感想です。 有名な「銃・病原菌・鉄 - 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎」という本で語られている「病原菌」と同じようなニュアンスの「病原菌」です。
ネット界隈の情報をある程度の期間追っていると「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」という有名なフレーズに良く出会います。 このような「ネット情報に対する免疫」がないと、いざというときにコロっと騙されてしまうのが、今のネットです。
ステルスマーケティング的なクチコミについて
Web2.0的なCGMが登場してから、もうすぐ10年ぐらいが経過しそうですが、その派生として話題になることが多かったネット上の「クチコミ」がステルスマーケティングの温床となっている気が最近しています。
ここ数日、ステルスマーケティングを短縮した単語である「ステマ」というキーワードがGoogle Trendで「急上昇キーワード」として登場したりしています。 そんななか、日経新聞に「食べログ」での「やらせ投稿」に関しての記事が掲載され、ステルスマーケティング的な手法に関しての話題がさらに増えています。
ベラルーシによる「インターネットの国境」
ベラルーシで「インターネットの国境」を作るような法律が施行されるようです。 その法律では、.byのccTLD(country code Top Level Domain)以外のドメイン名を利用して同国市民に対して物品やサービスを販売してはならないとのことです(BBC News記事参照)。
インターネット接続性を提供していて(自宅、インターネットカフェなど)、そこから海外サイトを誰がどのように閲覧したのかの記録を取って報告されていなければ、罰金が課されるともあります。 さらに、「過激主義的なサイト」や「ポルノサイト」を閲覧しても罰金が課されます。
10日でサイト遮断が可能。スペインで強力な海賊版対策法が可決
ここ数ヶ月アメリカのSOPAやPIPAが話題ですが、スペインで政府機関がISPに対して著作権侵害コンテンツを含むサイトをブロックするように命令できる法律が可決しました。
文化省のAngeles Gonzalez-Sinde大臣にちなんで「Sinde-Law」と呼ばれる今回の法律では、権利者が新設される政府委員会に著作権侵害サイトを報告できるようになります。 政府委員会は、侵害サイトもしくはISPのどちらに対して対応を行うかを判断します。 その後、裁判所がサイトを停止させるかどうかを判断します。
2011年の人気記事
今年も残すところあと数日となりました。 今年の人気記事を振り返ってみましたが、書いた本人もいつ何を書いたのかを忘れているものですね。 プログラミングに関して「1ヶ月前の自分は他人」という表現がよく使われますが、ブログにおいても同様だということがわかりました(笑。
以下、今年の人気記事トップ10です。
- IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること
- IPv4とIPv6の違い
- ソーシャルメディアが急激に衰退する可能性
- 解雇されたエンジニアが外部からVM削除で業務停止
- 「魔法の数字8.8.8.8」を検証する
- なぜ「DNSの浸透」は問題視されるのか
- 「転載しているだけです」という言い訳に関して
- 「教えて君」からの質問
- インターネットが物理的に壊れる原因いろいろ
- エジプトでのインターネット遮断の仕組み







