何で技術を身につけるの?
最近良くわからないことがあります。 学生に対して「できるうちに勉強して技術を身につけといた方がいいよ」というアドバイスをするときに、「何故技術を身につけるの?」というのを明確に説明する方法です。
あまりに話が漠然としてしまうので、結果として単なるうるさい小言のようになってそうな気がしてます。 恐らく、こういう話は文章にしてまとめた方が考えが述べやすいと思ったので、文章にしてみました。
NTT NGNネイティブ方式上でIPv4 over IPv6提供へ
先ほど、「BBIX、MF、JPIXの3社が、IPv6上でのIPv4サービス提供の共通仕様の採用を検討、技術検証を開始 〜IPv6上でのIPv4サービスを実現〜」というプレスリリースが出ました。 このプレスリリースを見ると、日本国内においては、IPv4はIPv6網の上に構築される方向に時間をかけてシフトして行きそうだという感想を持ちました。
今回のプレスリリースは、Stateless Address Mapping(SAM)を使ってIPv4を提供していくという話です。
未来インターネットアーキテクチャ
アメリカ国立科学財団(NSF, National Science Foundation)が、Future Internet Architecture(FIA)の一部として4つの新しいプロジェクトを発表しました。 それぞれのプロジェクトに対して3年間で最大800万ドルの研究費が充てられるようです。
「NSF Announces Future Internet Architecture Awards」
IIJ外気冷却コンテナ利用の「松江データセンターパーク」を発表
IIJが、外気冷却コンテナ型データセンターを利用した「松江データセンターパーク」の構築を開始しました。 今まで「モジュール型エコ・データセンター」と呼ばれていたものに、「IZmo(イズモ)」という名前もつきました。
「IIJプレスリリース: IIJ、商用として国内初となる外気冷却コンテナユニットによるデータセンター「松江データセンターパーク」を構築開始」
D論やるなら
とある優秀な博士課程学生が博士を取得したという非常にめでたい話題から、過去に博士を取得した数人でD論に関して雑談になりました。 そこで出た「D論やるなら」系の話です。 真面目な話というよりも与太話なのでご注意下さい。
- 面白いことは博士を出てから
- 本当に深い研究ができるのは博士を出てからの方が多い
- D論テーマとしては数値で結果がわかる研究がやりやすい。そうじゃないものは論文を書きにくい。
- 博士課程では論文を書けることをやった方が苦労しない。規定の本数論文を通すので苦労する
- 複数の分野をまたがるものはやりやすい。色々なところに論文を出せる。新規性の「役」がつきやすい
- 自分に合ったジャーナルを探すことが大事
- 新規性は主観的なものである場合もあるから主張はできるし、主張したもん勝ち
- 分野をまたがると「この業界ではこんな普通のことが斬新だったのかぁ!」という発見がある
- 最終的なD論スピード感は大事。3年以上かかるとテーマに新規性がなくなってくるので時間がかかるほど難易度は上昇する場合がある。
- 自分だけでできることをした方が楽。人と組んで博士課程の研究をするのは難しい
- 研究とは自分で特定の範囲を決定したうえでそれに向かって突き進む行為だ
- 自分で自分のスケジュールを管理できないとツライ
- 研究の前提を絞れないとツライ。自分の戦場は常に把握可能な大きさにしたほうが良い。最終審査で全方位攻撃されると終われる
- 最終審査を申請するときの雰囲気は大事
博士課程に行くには結構覚悟が必要だと個人的には思ってます。
IIJ外気冷却コンテナ型データセンター実験に見る和製クラウドの未来
IIJ外気冷却コンテナ型データセンター(正式名称は「モジュール型エコ・データセンター」)のブロガー見学会に参加してきました。 外気冷却コンテナ型データセンター実験そのものは、直接的に「クラウド」と関連があるわけではありませんが、実際は無関係ではないという感想を持ちました。
「クラウド」という単語は何を範疇としているかが曖昧であり、全体的に良く意味がわからないので好きではありません。 しかし、「クラウド」というキーワードが普及するにつれ、「クラウド」を前提としつつ、日本におけるデータセンターも大きな変化をしはじめるのかも知れません。
ブログでAdsenseが使えなくなりました
私のブログの「下ネタ」の部分が「ポルノ、アダルト、または成人向けコンテンツ」と判断され、ブログ全体のGoogle Adsense配信が停止されていたようです。 サイト全体で停止されたり、アカウント抹消という事態ではないので、ブログコーナー全体のAdsenseを外すという対応をしましたが、今後微妙に下関連を含む技術ネタを書けなくなることを考えると、ブログでAdsenseを利用することを断念せざるを得ないと判断しました。
現時点では指摘されていませんが、下ネタを含む技術記事だけではなく、例えば「いいから殺せ。後はこっちでなんとかするから」が暴力的なコンテンツと判断される可能性や、「セキュリティ記事一覧」がクラッキングに関連したコンテンツと判断される可能性もあります。 それらを考慮すると、たとえAdsense表示を復帰できたとしても同様のネタを自主規制せざるを得なくなりそうです。
あなたのパケットに恋してる
ある昼下がりのTwitterタイムラインより。
シルバーチップテトラの稚魚
シルバーチップテトラ(別名 ハセマニア)の稚魚です。 数時間前に孵化したようです。
昨日、シルバーチップテトラの雄とが雌を追いかけ回していたので、繁殖用に用意しておいた30cm水槽に移したところ10分ほどで産卵しました。 シルバーチップテトラは、雄と雌で色が違うこともあり、産卵までは結構簡単な部類に入ると思います。
IPv4アドレス残り実質約3.5%
IPv4アドレス枯渇が徐々に近づいています。 日本時間の8月6日に世界のIPv4アドレスが実質約3.52%になりました(/8ブロックは残り14個、うち最後の5個は自動割り当てなので9個。参考)。
今回、APNIC(アジア太平洋地域)に割り当てられたのは49/8と101/8の2ブロックです。
家庭用ルータのIPv6対応ってどうなるの?
「IPv6普及・高度化推進協議会:IPv6家庭用ルータガイドライン(2.0版 2010年7月29日発行)」が公開されています。 家庭用ルータ実装に関わっているエンジニアの方々は是非ご覧下さい。
IANAのIPv4アドレスプールも残り約4%ですし(参考:IPv4アドレス残り約6%、実質約4% & 結局IPv6ってどうなのよ?!)、日本でも来年4月頃から様々なISPがIPv6一般サービスを開始しそうです。 IPv6はIPv4アドレス枯渇そのものに対する直接的な解決にはなりませんが、インターネットを継続的に成長させながら利用するには長期的にはIPv6への移行が重要です。 また、世界中で着々とIPv6への移行準備が進みつつあります。
何でUstreamするの?何でソーシャルメディアを使うの?
最近、剣道やその他の競技でUstreamやTwitterやYouTubeなど、様々なソーシャルメディアを使う手伝いをして、実感を持ってわかってきたことがあります。 ソーシャルメディアを使う理由です。
教科書的に非常に広く言ってしまうと「ファン獲得のため」とか「競技普及のため」なのは当然なのですが、もうちょっと狭く言うと「既存ファンのITリテラシ上昇」という大きな役割がある気がしています。 その競技における業界内でのITリテラシ上昇が、まずは存在していて、その次に「広がり」があるのかも知れません。
電光掲示板に「この大会は、ユーストリームにてネット動画配信しております」
日本武道館の電光掲示板に「この大会は、ユーストリームにてネット動画配信しております」という表示が行われていました。 第45回全日本剣道道場連盟全国大会という日本最大の少年剣道大会でのヒトコマです。 合計2万人があつまるそうです。 (昨日は小学生団体だったのですが、本日は中学生団体と個人戦が行われます)
日本武道館でイベント中に「Ustreamがあるから見てね!」とリアルタイムに宣伝が行われたのは初ではないかと思います。 というより、数万人が集まっているイベント会場の電光掲示板で「Ustreamあるから見てね!」は初だったりするかもとも思いました。
企業発表という一次情報の面白さと難しさ
企業が自ら行う発表は、一次情報であり、ソースそのものなので、非常に面白いと言えます。 今まで公開されていなかった情報が公開されることもあり、発表を聞くことの意味は非常にあります。
しかし、企業による計画されたプレス発表等は宣伝のために行われる物が多く、「フォーカスして欲しいもの」や「普及して欲しい考え方」を重点的に述べる傾向がある気がしています。 発表者の視点で発表されている形です。 そのため、一次情報は重要ではありますが、逆に一次情報ほど偏ったものはなさそうです。
AkamaiがP2Pサービスを発表
先日、Akamaiで開催されたプレス用ラウンドテーブルに呼んで頂けました。 そこで、3つの発表が行われました。 一つ目が、大阪支社の新設と、株式会社から合同会社への変更でした。
次がAkamaiが四半期に一度公開している「The State of the Internet(インターネットの現状)」の2010年第一四半期レポートに記載されている情報を活用した、インターネットにおけるトラフィック等のトレンドに関する紹介でした。
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6月はInterop取材に行ってました「Interop Tokyo 2010特集」
今月は書籍執筆中なので更新が極端に減っています。 今、書いている書籍は読み物です。
日本武道館からのUstream配信設定
今日、日本武道館で行われている第2回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会のUstream配信が以下のURLで行われています。
「http://www.ustream.tv/channel/aj-kendo-f」
(緊急)BIND 9.7.1/9.7.1-P1におけるRRSIGレコード処理の不具合
以下のような緊急のリリース文がJPRSから出されています。 運用で関連される方はご注意下さい。
「(緊急)BIND 9.7.1/9.7.1-P1におけるRRSIGレコード処理の不具合について - ルートゾーンのトラストアンカー設定の前に、必ず9.7.1-P2への更新を -」
JANOG26「従量課金に関する妄想」発表資料
本日のJANOG26発表(参考:JANOG26 従量課金に関する妄想 プログラム詳細)資料PDFです。
発表資料「従量課金に関する妄想(PDF)」
- 2010年7月9日 (金) 12:50 〜 13:35
- Ustream URL: http://www.ustream.tv/channel/janog26
この先生きのこるには?
明日のJANOG26発表「従量課金に関する妄想」の資料作成中です。 その過程で生成した写真です。
(注)本撮影用に作成した「きのこる先生」のために利用したエリンギは、スタッフがバター炒めにして朝食としておいしく頂きました。







