ブログにおける短い文章の難しさと面白さ
ブログにおける非常に短い文章は、読む人によって受け取りかたが全く異なります。 文章が短かく説明が不十分であると、読者は文の「意図」を理解しようとして様々な情報を自動的に「補完」します。 その「補完」は、読者の経験/能力/嗜好/思想/立場に大きく影響されます。
そして、全く同じ文章であっても、下らんと一蹴する人がいれば、深いと思う人もいます。
自分の考えていた意図に合致する感想を述べている人がいると嬉しい一方で、全然違った解釈の人を見ても嬉しいです。 自分と同じ思考回路が脳内に形成されたと思われる人が多いのを見て「短い文章でも伝わった」と勝手に妄想したり、逆に全然違う意味に取られてしまって表現力の無さを痛感したり、その件に関しては自分が「外れ値」に位置していそうだと実感したりします。
それらが非常に面白いと思う今日この頃です。
(*) まあ、文章が長くても伝わらなかったりする事が多い事も事実ですが。。。
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