プログラマから起業家へ転身する際の注意点

   このエントリをはてなブックマークに登録    2007/6/14

10 Tips for Moving From Programmer to Entrepreneur」 という記事がありました。 面白かったです。 要約してみましたが、間違っているかも知れないので詳細は原文をご覧下さい。

1. コーディングはあなたの仕事の5%でしかない

コード書きに夢中になってしまう起業家がいます。 コードを書くことも重要ですが、いくら美しいコードを書いても、誰もその製品を使ってくれないのであれば意味がありません。 税金を払い忘れて逮捕されてしまったら書いたコードは無駄になります。 ソフトウェアのライセンスに無頓着であるために訴えられたら、コードは無駄になります。

ブログやフォーラムでコードの事ばかりを話題にする起業家を見る事がありますが、多くの場合、コードよりもビジネスの側面について考えた方が良いと思われます。 もちろん、コードについて語る方が簡単ですが、そもそも起業は難しいものです。

2. デザインが全て、しかし相対評価なので注意

あなたの製品は非常に良くデザインされている必要があります。 デフォルトのボタンや灰色の背景では駄目です。

ただ、あなたのデザインは競合相手よりも多少良いぐらいで大丈夫であることを忘れないようにしましょう。 最高のものを作るのも良いですが、重要なのは顧客が競合する製品と比較をしたときにこちらを選んでくれる事です。 例えば、人々は本を表紙のデザインで選びます。

3. 長期的な視点に慣れる

プログラマは細かいバグを迅速に修正したりするのが大好きです。 しかし、中小企業では物事はあまり迅速に発展しません。 そのため、長期的な視点が必要になってきます。 実際に製品、マーケティング、販売が必要になるのはいつかを考えましょう。

4. エンドユーザについての理解なんてしていない事を認めるべき

あなたが専門家ではない分野に関するソフトウェアを書くこともあるでしょう。 マーケット調査も従業ですが、可能な限り顧客になると思われるユーザと接しましょう。 その分野で競合するソフトウェアの機能をそのまま作る事から始めるのはやめましょう。 他人の宿題を写すようなもので、間違いを侵す場所も同じになります。

5. 顧客を愛する

顧客を愛しましょう。 可能な限り顧客のニーズを満たし満足してもらいましょう。 それが出来ない場合には、何故出来ないかを説明しましょう。

顧客が競合する製品を選ぶ事を宣言しても、丁寧に接しましょう。 出て行く際に丁寧に接した事で、失った顧客を取り戻した事もあります。

6. 使いやすさのためにデザインをすること

上級者も簡潔で使いやすいデザインを好みます。 シンプルさを大切にしましょう。 シンプルにする最大の理由は、お試しユーザが使いやすくするためです。 複雑過ぎるものは、ちょっと試してわからないので選ばれません。

7. プロジェクト外の人の意見を常に聞く事

その方が大きな穴を見つけやすくなります。

8. 機能を除外することを恐れない

プログラマとしては作った機能を外すこと以上に嫌なことはありません。 作っていると、あるべきではない機能を発見することがあります。 そのようなときには、それを除外しましょう。 それにより、さらに良い案が出てくることもあります。

9. 忍耐は美徳である

物事は思ったよりも時間がかかります。 我慢することを覚えましょう。 また、3ヶ月かかってしまうことを1ヶ月でできると約束しないようにしましょう。

10. 初めてのプログラミング言語を学んだ時を思い出そう

初めてのプログラミング言語を学んだときは、その言語に関しての何冊もの本を読んだと思います。 プログラマから起業家への転身もそのような態度で取り組むべきです。

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