ブログ更新頻度が重要ではない10の理由

   このエントリをはてなブックマークに登録    2006/12/19

Why Blog Post Frequency Does Not Matter Anymore」という記事がありました。 更新頻度が重要だと叫ばれる昨今ではあまり聞かない意見で興味深かったです。

書いてある事を要約すると以下のような感じでした。 かなり短くしてあるのと、私の勘違いなどが混じっている可能性があるので詳細は原文をご覧下さい。




1. トラフィックはコミュニティへの参加から得られる。更新頻度からではない。

ブログ界は6ヶ月毎に倍に増えていて新規参入者にとっては成功する事は日々困難になっています。 結局更新頻度よりも誰か成功しているブロガーがリンクを張ってくれるかどうかが全てです。

2. トラフィックが増えることがブログの成功ではない

元々有名でない限りどっちみちトラフィックとは無関係です。 ターゲットを非常に絞って質の高い読者を集める方が、更新頻度に集中するよりも賢い方法です。

3. 更新されてないと読者が離れるという発想はあまりにWeb1.0的

ブログの世界が成熟していくと新規読者は減っていきます。 結果としてそのサイトのファン(loyal readers)がどれだけいるかの方が意味を持ってきます。 ファンは毎回サイトを見に来るのではなく、RSSにsubscribeします。 そのため、再訪問したけど更新されてないから読者数が減るという発想は時代遅れです。

4. 読者によるロイヤリティを下げる

RSSにsubscribeしている読者は、大量に投稿されるゴミの山に嫌気がさしてRSSをunsubscribeしてしまうかも知れません。

5. 更新頻度が重要という考えが年長者の参入を妨げている

多くの責任を伴う重役と、更新頻度の高いブログの親和性は低いです。 年長者にとっては更新頻度への要求は大きな障害です。

(要約注:あまりうまい訳が思いつきませんでした。原文を見てください。)

6. コンテンツの質が下がる

毎日書くというプレッシャーの下に、ニュースに対する単純な感想だけのサイトになってしまう可能性があります。 毎日たっぷり時間が取れるブロガーは非常に少ないです。 Wikipediaユーザの中で実際にデータを作っている人は1〜2%らしいですが、ブログにおいても高い品質を保てるブロガーは1%ぐらいしかいないと思われます。 最も有名なブロガーのブログ更新頻度は必ずしも高いわけではありません。

7. ブログ界全体の信憑性を下げてしまうかも知れない

多くのブロガーは更新頻度へのプレッシャーから、良く調べもせずに情報を右から左へ流してしまいます。 情報は雪ダルマ式に増幅され、結果としてブログ界全体の信憑性が下がります。 ユーザ生成コンテンツは伝統的なメディアによるバイアスに取って替わるものであったはずですが、結局は一部の人のバイアスを増幅させるだけの物になってしまっています。

8. ブログコンテンツ制作会社の餌食にされる

企業ブログにおいて更新頻度を保って、ブログ界に参加しようと頑張れば頑張るほどブログを作ることを生業とするPR会社に漬け込まれるかも知れません。 ブログコンテンツ生成会社が作るコンテンツが増えると、ブログ界の価値が減ってしまうかもしれません。

(要約注:あまり意味がわからなかったので要約も変かもしれません。。。)

9. 息切れしてしまう

Technoratiの調査によると55%のブロガーは3ヶ月でやめてしまうそうです。 最初に頑張ってしまうと、そのブログは更新頻度が多いのが当たり前と思われてしまって、更新頻度が下がると不満を持つ読者を抱えてしまいます。

10. 家族を愛している

ブログ依存症になって家族に迷惑をかけるわけにはいきません。

まとめ

Technoratiでベスト50に入るようなブロガーになりたいのであれば、一日数回記事を投稿する必要があるかも知れません。 しかし、頂上を目指すわけではない人はあまり更新頻度だけを追及しても意味が無いと思われます。 Technoratiによると、週に1度以上更新するブロガーの11%しかいないそうです。

意味を持つのは何を書くかであって、頻度ではありません。 今後、blogosphereが成熟していけば、成功の指標はトラフィックから熱心な読者の数に移行していくでしょう。 今後は慎み深く、精選され、説得力があり、簡潔なブログが読者の注目を効果的に維持し、勝ち残っていくでしょう。

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