JANOG31ネットワーク解説が面白い
JANOG31のネットワーク解説ページが凄く面白いです。
JANOGネットワークで最新技術を活用するという活動は以前から行われていますが、今回は会期前に非常に丁寧な解説文章が公開されています。 これまで、利用されている技術に関しては明記されたり、JANOGネットワークに関するセッションが行われることはありましたが、今回のように具体的に内容が解説されたページが事前に公開されたことはなかった気がします(あったらごめんなさい)。
JANOG31ネットワークで利用されるのは、MAP-E、DS-Lite、464XLATの3種類のIPv4 over IPv6技術と、広域ネットワークの自動構築を実現するHANA(Hierarchical Automatic Number Allocation)です。
ネットワーク構成だけではなく、各技術の簡単な説明も書かれているので非常に参考になります。 事前公開、多分、相当大変だったと思います。
余談ですが、464XLATは、昨日IESGからの意見を反映したバージョンのinternet draftが投稿されており、RFCへのカウントダウン状態のように見えます。
JANOG会場到着前に、ひととおりネットワーク構成ページを読んでおくことをお勧め致します。
あと、二日目に「JANOG31の会場ネットワーク、こんな感じで作ってみた」というセッションもあるようなので、そちらもご覧頂くと良いかも知れません。
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