イラストの描き方を教わってきました

2009/1/15-1

皮肉屋のトミモトリエさんにイラストの描き方を教わってきました。 自分屋24企画の依頼という形で2時間の授業を依頼するという形でした。

真っ昼間の渋谷WIRED CAFEで、何故かPCを見ながらデッサン練習をしている姿はかなり浮いていたと思います。

依頼内容は「全くの初心者である私にイラストの描き方を教えて下さい」というものでした。 我ながら結構無茶な依頼だったと思います。 実際、そのような依頼は初めてらしく「どうしようかなぁ」と多少悩んだそうです。

最近、「プログラミングをやろう!」と思ってゼロからプログラミングを始める方々がちらほら周りにいるのですが、全くゼロから何かを学ぶという気持ちを再度知るためには自分も何かをゼロからやろうという想いも多少ありました。 昔から絵は描いてみたいと思っていたのですが、どうし良いか全くわからないという状態が続いていました。 丁度最近トミモトリエさんが独立されて、自分屋24という面白い企画をしていたので、それに乗ってみることにしました。

そして、右も左もわからないという状態がどういうものか、何となく思い出した気分になれました。

準備

まず、最初にメールで絵を描いた事があるかなどの質問と、以下の道具を持参するようにとの連絡を頂きました。

  • クロッキー帳 ※マルマンクロッキーブックM型(302×242mm)がおすすめ
  • トレーシングペーパー ※A4サイズくらい
  • えんぴつ&消しゴム

最初の練習

まず、最初に何をしたいのかなどに関しての質問等があり、次に実際の授業が始まりました。 一番最初にやったのが、デッサン力を向上させるための自己学習方法です。 人物画を描こうと思うと、やはりヌードデッサン等によるデッサン力向上が必要になるそうなのですが、美大と違いモデルさんがいるわけではないので、自宅でできる方法を教えていただきました。

POSE MANIACSというサイトで、裸を通り越した男女の3DCGが大量にあります。 それぞれ、多少の角度変更などが可能です。 ガイドと呼ばれる参考用の線を引く事もできます。

何で皮膚が無い状態なんだろうと思いましたが、筋肉の構成などを知るという意味で良いのだろうと思いました。

POSE MANIACSに関しての開設はトミモトリエさんのブログに詳しい記事があります。(hiniclip : 「Pose Maniacs(ポーズマニアックス)」で30秒ヌードデッサン

30秒デッサン!

POSE MANIACSの説明の後に、「じゃあ、やってみましょう」ということで「30秒デッサン」にチャレンジすることになりました。

30秒毎にポーズが変わり、その間にできるだけデッサンを描くという物です。 かなり惨憺たる結果でした(笑)。

じっくりデッサン

30秒デッサンで早速打ちのめされた次は、じっくりと一つをデッサンしてみるという作業に入りました。

ガイドを引いたり、体の部位との位置関係を考えながら描く事などを教わりながら描いてみました。 まあ、それでもこの結果なのですが。。。

先生の技披露

トミモトリエ先生の技を見ました。 30秒デッサンも流石だと思いました。

また、30秒デッサンで描いたような絵の上に「服を着せて行く」というものも見せていただきました。

さらに、POSE MANIACSのポースに肉付けをして作ったイラストを見せて頂きました。

Photoshopを使って、そこに色を塗るという作業も教えてもらいました。 ポイントとしては「色毎にレイヤーを分ける」ことだそうです。 色毎に分ける事で、後で色調補正などをしたいときに色毎に変更ができるためです。 あと、レイヤーに分ける事で、消しゴムなどを使って形を整えるときに余計な物を消さずに意図した「色」の部分だけの形を整える事ができます。

こういったノウハウがあるんですね。。。

チートしながら描いてみました

家に帰ってから早速描き始めました。 帰る途中に本屋で「激マン12 ぐんぐん上達する!コミックイラスト入門」と「激マン4 女性キャラを描いてみよう!」と「激マン3 男性キャラを描いてみよう!」の3冊を購入しました。(Amazon reviewを見ると酷評されてますね。本屋に置いてあったのがこれだったので買いました。)

「完全にゼロからはちょっと無理!」と思ったので、POSE MANIACSのポーズをトレーシングしながら絵を描いてみました。 人物の概要デッサンの上に洋服を着せて行くのであれば、最初からヌードのPOSE MANIACSをトレーシングしてしまえ!という発想です。

使ったのは以下のポーズです。 「POSE MANIACS : 立ってるポーズ」。

このポーズの上にトレーシングペーパーを置いて上に服を描いて行きました。 さらに、別途顔の部分は目や髪の毛をクロッキー帳で練習してから描きました。 数時間、色々な漫画のキャラの目玉だけをトレースしたり目で見ながら描いてみたり、顔の輪郭と髪型だけを描いてみたりしてました。

結局出来上がったものは以下の絵です。 全部合わせると10時間ぐらい色々やってた気がします。

知人に見せた所、「肩幅あり過ぎ!」「ゴツい!」「胸が垂れてる」などの賞賛の言葉を無事頂けました。 難しいですね。。。 あたりまえですが、今後練習が必要ですね。

最後に

でも、この記事は今まで書いた記事の中で一番公開するのが恥ずかしい記事です。 自分で描いた絵が下手だとわかっていながら、それをあえて公開するというのはかなり恥ずかしいものだなぁと思いました。

しかし、ゼロからプログラミングを志すブロガーな方々は学びながらソースコードを公開しています。 やはりそこは同じように公開すべきだろうと思ったので、描き方などを含めて公開してみました。

この2日は、学ぶということに関して考えさせられる2日間でした。 というのは、今までの私は「学ぶならゼロからひたすら基礎やるだろ?」という考えが強かったのは否めません。

しかし、その道で食べて行くわけでもなく、手を抜いてでもまずは形が作ってみたい、しかしあわよくば何らかの技能が身に付けば嬉しい、という恐ろしく中途半端で都合の良い発想で絵を描く事に取り組んでいる自分を発見しました。

そのような意味では、プログラミングの学習もプログラミングそのものを学ぶ訳ではなく、ライトに「物が動く」という体験だけをするようなコースがもっと大量にあっても良いのだろうと思う今日この頃でした。 もっとこう、プログラミングの基礎を学ぶという目的じゃなくて、「プログラミングの作法なんて気にしなくていいからとりあえず動かしちゃいなよ」的なコースですかね?

なお、絵を描いたり漫画風イラストを描いたりするチュートリアルで、どこか良い解説サイトや本をご存知の方がいらしたら、是非教えてください!!!!

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