専門性について

2008/1/7

「専門性」というのは重要な要素です。 しかし、その「専門性」というのは意思次第で途中変更が可能なのではないかと思います。

世の中にいる「専門家」の「専門性」は、いつ身につけたものなのでしょうか?

例えば、大学の4年間でたまたま所属していた学部や研究室で得た「専門性」が基礎になっているかも知れません。 または、最初に入った会社での最初の3年間に得た知識が「専門性」の基礎になっているのかも知れません。 その後の「経験」による「専門性の深さ」というのは最初に習得した「専門性の基礎」に対する肉付けである気がします。

そう考えると、2年ぐらい本気で取り組めば全く異なる分野に対する「専門性」は習得できるのではないかと思われます。 例えば、0の状態からどこかの大学院に入学して2年間苦労すれば、その分野の「専門性」に対する基礎は身に付くと思います。 例えば、全く違う業界に転職したとしても、2年ぐらい頑張れば、その業界での基礎は身に付くと思われます。 趣味でやっていた事だとしても、2年3年4年と続けていれば下手なプロよりも詳しくなっているかも知れません。

最初の取っ掛かりが出来てしまえば、その後の「専門性の肉付け」は時間が解決していってくれるのではないでしょうか。

「専門性を増やす」事が出来れば、新しい発見もできるのかも知れません。 今まで全く交流が無かった二つの分野に対する「専門性」を持った人間は、貴重な存在になれるのかも知れません。

両方の分野に足を突っ込んでいないと解らない視点というものもあります。 「視点を持つ」というのは非常に重要です。 例えば、特許というのは一番最初に問題点に気が付いた人に対して申請するチャンスが与えられる制度であると思います。 (人によっては特許制度というもの自体への賛否はあるとは思いますが。。。)

「専門性の深さ」を持つことは、人生のサバイバルという意味では王道である気がします。 しかし、「専門性を増やす」「専門性を変更する」という手段も選択肢としてはアリなのではないでしょうか。

今の「専門性」に疑問を持っている場合には、他の「専門性」習得を目指してみれば自分にマッチした「専門性」が発見できるのかも知れません。 逆に、他のものを学ぶ過程で、自分が本来やっていた事が自分に最もマッチした専門性であると気が付くのかも知れません。

ここ数年、「専門性」というものに対する授かり効果が自分の中で発生していたと思い始めた今日この頃でした。

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