金沢の福光屋さんに行ってきました

2007/10/27

知人に会いに石川県金沢市に来ました。 今日は時間があったので、観光しようと思い蔵元である福光屋さんに行って来ました。 以前から日本酒の蔵元に言ってみたかったというのもありますが、今回は私の脳内で「北陸と言えば酒 ⇒ 酒と言えば蔵元 ⇒ 蔵元に行ってみよう!」という回路が形成されました。

今回おじゃました福光屋さんは加賀鳶というブランドのお酒が有名であるようです。 福光屋さんでは、お酒の試飲ができたので色々と試飲させていただきました。 ただし、古酒などの高価なお酒の試飲はできませんでした。

どのお酒がお勧めかうかがいました。 まず、最初に今回発売して間もない「初心(はつごころ)」に心動かされました。

次に、試飲で気に入ったのが「黒帯」です。 結局、2本購入してしまいました。

瑞秀(みずほ)というブランドのお酒もおいしかったです。 この瑞秀は非常にあっさりと飲めてしまうお酒でした。 度数が低いわけではないのですが、アルコールっぽさが全然なく、ぐいぐい飲めてしまうタイプのお酒でした。 このお酒には熱烈なファンがいるらしく、年に一度タクシーで来て1ケース購入して発送先を指定して帰っていく客もいるそうです。

試飲していると、肴の試食も頂けました。 フグの卵の粕漬け、麻の実入り芥子こうじ、豆腐の粕漬け(豆腐ようのような感じ)です。 何種類ものお酒を試飲させて頂けながら、肴の試食まで頂いて、飲みに行ったような感じになってしまいました。 結局、これらも購入してしまいました。

リキュールも造られているようなので、試飲させて頂きました。 私が面白いと思ったのは、柚子リキュールとショコラリキュールです。 柚子リキュールは、かき氷にかけるとおいしいそうです。 また、オレンジジュースと混ぜたカクテルはおいしいそうです。

チョコレートリキュールもおもしろかったです。 これはアイスクリームにかけたり、牛乳と混ぜて飲んだり、ココアに混ぜたり、生クリームでわって分離させて楽しんだりするのが良いそうです。

最後に蔵の入り口を見せて頂きました。 お酒を造っている水を自由に飲めるようになっていました。 100年前の地下水だそうです。 蔵の中は残念ながら平日でないと見せていただけないそうです。 平日はあらかじめ予約をすれば無料で見学させてもらえるそうです。

色々と楽しませて頂きましたが、帰りのタクシーの運転手さんに聞いたところ、福光屋さんは金沢の観光名所だそうです。 タクシーの運転手さんによると、他の酒蔵へ新聞記者以外の人を運んだ事はほとんど無いとのことでした。 また、多い観光客の種類は外国人だそうです。 確かに、お店で色々とお話を伺っているときにバスで乗り付けてきた外国人の集団がいました。

福光屋発見方法

最初から酒蔵の旅をすると決意してから石川に来ていれば、本を買ったりしていたのですが、蔵元行きは思いつきだったのでその場で調べました。 今回は、何も考えずにGoogle様で調べて行き着いた先が、実は有名な観光地だったようです。

今回の観光を行った方法ですが、Googleでまず「酒造組合 石川」という単語で調べて石川県酒造組合を発見しました。 酒造組合のWebサイトには組合員である蔵元のリストがあったので、その中から行きやすそうな場所を探して行ってみました。 結果として非常に良い場所に行けたと思います。 まあ、偶然だとは思いますが、終わり良ければ全て良しということで。。。

福光屋所在地


〒920-0935 石川県 金沢市 石引2丁目8-3
Tel. 076-231-2191

最後に

非常に丁寧なお酒の解説と、写真撮影やブログへの掲載を快く承諾していただいた福光屋の皆様ありがとうございました。 10種類近くのお酒の試飲させていただいたり、1時間近く説明をうかがったり、、、本当にありがとうございました。

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