バリューコマースAPI検索基本

バリューコマースAPIは、RESTfulなURLを使ってサーバにアクセスして情報を取得する構造です。 例えば、以下のようなURLのHTTPリクエストを送信すると結果を取得できます。

http://webservice.valuecommerce.ne.jp/productdb/search?token=xxxxxxxxxxxxxx&keyword=Gucci&category=fashion&fee_min=1000&vcptn=YASubAff11&page=1&sort_by=fee&sort_order=desc

HTTPリクエストの結果は、XML RSS 2.0形式で返ってきます。 そのため、結果を解析して使うには、XML RSS 2.0 を解析しなくてはなりません。

バリューコマース社が提供しているサンプルはPHPで書かれています。 そのため、ここでもPHPを使う場合の説明を行いたいと思います。 Perlを使ったCGIで同様の事を行う説明は希望者がいれば作ります。 今のところは面倒なので、説明はPHPのみです。

バリューコマース社が提供しているサンプルコードでは、RSSを解析するためにlastRSSというGNUライセンスのPHPコードを使っています。 サンプルコードに付属しているreadme.txtでは、lastRSSをダウンロードした後に改造する必要があることが書いてあります。 改造するのが面倒な方は、改造済みファイルを作ったのでもしよろしければご利用下さい(gzip版, zip版)。

商品データベース(PDB)の更新は1日1回だそうです。 そのため、同じ日に何度も同じリクエストを出しても、返ってくる結果は同じになります。 バリューコマース社が提供しているサンプルコードは、lastRSSのキャッシュ機能を利用してキャッシュを行っています。 このキャッシュ機能を有効にするためには、PHPコードがあるディレクトリに「cache」という名前の書き込み可能ディレクトリを作成します。

RSSの結果を解析して、加工すれば動的な商品ページの出来上がりです。


IPv6基礎検定

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