ピンセットから餌を食べるニホンカナヘビ
最近、家の近くで捕獲したニホンカナヘビを飼育しています。 捕獲後3日ぐらいでピンセットから餌を食べるようになり、思ったよりも飼育しやすそうです。
大きめのプラケースにトカゲ飼育用のヤシガラマットを敷き、給水用の皿を置いています。 水換えとピンセットで糞を取り除く作業は毎日行っています。
動画で与えている餌は、生きたバッタです。 家に迷い込んだ蜘蛛なども与えています。 いまのうちは家の近くで昆虫を捕獲できるので餌は何とかなるのですが、冬になるとペットショップとかでコオロギやワームなどを購入する必要が出てしまうので、乾燥飼料などで飼育できるかなどを試してみようかと考えています。
ニホントカゲとニホンカナヘビの飼育手法の違い
ニホンカナヘビを飼育する前に、尻尾が青いニホントカゲの幼体を捕獲して飼育していたのですが、ニホントカゲは解放してニホンカナヘビに変更しました。
ニホントカゲの幼体
ニホントカゲは、基本的に土に潜って出てこず、湿気を好みます。 一方、ニホンカナヘビはあまり湿気を好まず、あまり土にも潜らないようです。
ニホントカゲもニホンカナヘビも両方とも人に慣れてピンセット等から餌を食べるようになるそうですが、ニホントカゲは基本的に土に潜っているので、餌付けるには土から出さなければならないので、あまりうまくいきませんでした。 一方で、ニホンカナヘビは常に外に出ているので、比較的容易に餌付けできました。 うまく餌付けができないと、本当に餌を食べることができているのかどうかわからず、餓死させてしまう可能性もあったので、ニホントカゲは元居た場所にリリースしました。
ということで、これまで爬虫類には全く手を出していなかったのですが、ものは試しで飼育してみています。
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