エイプリルフールを「お笑いの日」に変えてはどうだろう?

2009/4/1-2

本日4月1日はエイプリルフールですが、何か年々ネット上での4月1日祭りがエスカレートしている気がしてきました。 4月1日に嘘をつくために、数ヶ月前から企画や準備や実装をやってるんじゃないかと思えるクオリティのものが結構あります。 嘘をつくために残業を繰り返すという事例もありそうな勢いです。

そして、「4月1日だから」と言って笑ってもらえなければならないので、お笑い系のネタに走ることが多い気がしています。 笑えずに本気にされてしまうと、誤報として扱われたり名誉毀損裁判を起こされる可能性があるのだろうと思います。

何かそう考えると、4月1日って嘘の日じゃなくて、「お笑いの日」にしちゃった方がよっぽど楽しめるんじゃないかと。 どうせ多くの人が求めてるのは「嘘」じゃなくて「お笑い」ですし。

いや、でも、どうせなら「お笑いの日」というのをネットで盛り上げて無理矢理恒例行事を誰かが作っちゃえばいいんですかね? あれ?何か目的変わってます???

嘘か本当かわかりませんから

今日のブログ記事を見ていると、エイプリルフールということで半分本気で嘘ぽいネタの場合もあります。 そうなると、第三者には嘘だか本当だか良くわかりません。

例えば、ネタフルさんの4月馬鹿ネタは気をつけないと信じそうです。 Movable TypeからWordPressに乗り換えたと書いてあるのですが、良く見ると縦読みで「これはネタです4月バカ」と書いてあります。

さらに最後まで良くわからないネタもあります。 転職しましたとか、結婚しましたとか、婚約しましたとか。 twitterを見ていると「これだけ結婚する人が同時に発生するなら日本の少子化問題は解決だな」とさえ思えます。 男同士で「結婚します!」とか言っている人は、まあ「お幸せに」という感じでいいのですが、 どうも本当ぽい匂いが強い人もいるので対処に困ります。。。

「婚約しました、○年前の話ですが」のような既婚者による気の利いたギャグもありました。 お幸せに。

最後に

今日1日過ごして思ったのですが、もう、何を信じて良いのかわかりません。 まあ、4月1日でなかったとしても世界に溢れる情報の何を信じれば良いのかなんて解らないんでしょうけどね。。。

嘘か本当かを考察しなければならないんだったら、いっそのこと「お笑いの日」にした方がばか騒ぎをして楽しめると思った今日この頃です。

最近のエントリ

過去記事

過去記事一覧

IPv6基礎検定

YouTubeチャンネルやってます!