社長に行動を起こさせるための3つの要素

2007/7/30

3 Emotions to Drive Execs to Action」という記事がありました。 重役やマネージャに行動を起こさせるには以下の3つの方法が効果的だそうです。 出来れば良い気もしますが「それが出来れば苦労しないよ」という気もしました。 面白い内容だったと思うので、もしよろしければ原文もご覧下さい。 以下、要約です。

恐れ

競合他社が成功している事例を見せると良いそうです。 人間にとっては恐れというのが最も大きいモチベーションになると書いていました。 (私もこれはそうだと思います。「銃・病原菌・鉄」という本を読むと特にそう思います。)

興奮

どれだけの収入が見込めるかを証拠をつけて示すと良いそうです。 良い結果を出せる事が証明できると重役は興奮するそうです。 これは確かにそうだと思いました。 ただ「絶対成功するとわかる証拠」というのが何なのかというのが問題だと思いますが。。。

プライド

ほとんどの重役はマーケットに一番乗りしたり、最先端を走りたいと思っているそうです。 それが会社のためだと思っている人もいれば、それが自分のキャリアの一環として重要だと思っている人もいるそうです。 「さて、あなたが相手にしているのはどっちのタイプの人でしょう?」と書いてありました。

まあ、日本では「自分のキャリアのために」というのはアメリカほど多くはないかも知れないと思いました。 ただ、社内で出世することを目的の「キャリアのため」というはあるかも知れないとは思いました。

まとめ

競合が成功している分野で、誰もやっていないことで、やれば絶対成功すると証明できるという説明の仕方をすれば社長はGOを出してくれると言う事ですね。。。 確かにそこまで言えれば、新しいプロジェクトは開始できそうですね。。。 3つの要素全部ではなく、どれか一つでも良いのかも知れませんが。。。

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