タイトル : IPv6/IPv4デュアルスタックの見える化監視に関する取り組みと、 > 開発におけるごまめの歯ぎしり > 発表者 : 衣笠 学 (株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズ) > 林 經正 (株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズ) 背景 - IPv4アドレスの枯渇化 - IPv6の本格普及 - IPv6とIPv4の共存 - 半永久的にIPv4を利用 - 様々なトンネル技術が台頭 - 一部の技術は既に運用 ネットワーク運用への影響 -ネットワーク運用業務の増大 -IPv4に加えIPv6の運用 -トンネリングにより、ネイティブ以外に異なるプロトコルを処理 - 増大した情報を処理するのは困難 -膨大化するCLIコマンドの出力 -アドレスやプレフィクスの突合 -プロトコル間の関連性 - エクセルなどで管理することが増大 ネットワーク情報の整理 -エクセル処理では破綻する? - 情報が増加、複雑化し、処理時間が膨大になってしまう -ネットワーク情報の整理 - プロトコル間の情報把握(関連するもの、関連しないものなど) - 障害の影響範囲などの特定 - ネットワーク情報の検索機能 -ネットワークオペレータのためのGoogle検索エンジンが必要 - 必要なネットワーク情報を何時でも的確にオペレータに提供 -実現するための第一歩は? - 複雑なネットワークの情報をDB化 - 紛らわしいプレフィックス表記をDB化 複雑なネットワーク情報の管理 - IPv6とIPv4のデュアルスタック環境の管理 - 同じノードでIPv6とIPv4が共存 - 同じノード内でもコマンド等で表示するIPv6プレフィクスが異なり、運用業務が難しい - ネイティブとトンネリングのデュアルIF環境の管理 - 同じノードでネイティブIFとトンネルIFが共存 - 「デュアル・デュアル」の管理が重要 複雑なネットワークの情報をDB化 - ネットワーク環境のリソース間の関連性をDB上に構築 - 区別する情報と、共通する情報を検索可能 -(例)IPv6プレフィクスから関連するノードやリンクを検索 - 関連する情報の紐付けが可能 -(例)障害の影響範囲情報や、障害時の連絡先 - 区別する情報 - IPv4とIPv6 - ネイティブとトンネリング - 共通の情報 - ノード、物理リンク