ネットワークエンジニアではない方々向けIPv6勉強会を開催しました
昨日、ネットワークエンジニアではない方々向けのIPv6勉強会を行ってきました。 会場をご提供いただいた株式会社インターネットイニシアティブ様、ありがとうございました!
BBIX BGP Meeting
2017年6月16日にBBIX BGP Meetingが行なわれました。先日書いたTwitterの記事とSpotifyの記事も、BBIX BGP Meetingで発表された内容を記事にしたものです。
LINEも「ギガが減る」を観測していた
今年1月に開催されたJANOG 39にて、LINE Corporationの三枝氏が「LINEサービスを運用して見えてきた課題」というタイトルで発表を行っています。
日本のインターネットも月末に向けて「ギガが減る」
一部界隈で「ギガが減る」という表現が話題です(参考:若者はみんな使っている?謎のワード「ギガが減る」とは)。
Spotifyの日本インフラ
BBIX BGP Meetingにて、SpotifyのPeter Carlsten氏がSpotifyの日本進出について発表しました。
Twitter Loves Japan
BBIX BGP Meeting 2017 Summerにて、TwitterのTim Hoffman氏が「Twitter loves Japan」という発表を行いました。 そこでは、Twitterの行っている独自CDNの紹介、日本におけるユーザトラフィックの特徴などが紹介などもされていました。発表そのものは、日本国内のASに対してBGPでのピアリングを呼びかけるというものです。
ネットワークエンジニアではない方々向けのIPv6勉強会します
IPv6という単語は聞いたことがあるけど内容は良くわからない、自分に関係があるのかどうかよく分からない、近い将来自分に関係がありそうだけど何から勉強して良いかわからない、そういった方々向けに参加無料のIPv6勉強会(方向性としてはセミナーかもです)を2017年6月26(月)19:00に開催します。
「教える」こと、「学ぶ」こと
最近、「教える」とか「教わる」というのは、どういうことなんだろうと考えることがあります。自分ではない誰かに何かを「教える」というのは非常に難しいし、「教えたい」とか「伝えたい」と思うことは自分勝手であり、最終的には教わる側に主体性があって「教えて欲しい」という内容に沿ったものをどれだけ提供できるのかなのかなぁというのが最近の感想です。
2017 ShowNetのサービスチェイニング【Interop Tokyo 2017】
今年のInterop Tokyo ShowNetの大きなポイントのひとつがサービスチェイニングです。
AWSの計算力とストレージを使うクラウドセキュリティ製品 ProtectWise
Interop Tokyo 2017で、セキュリティ製品のShowNetコントリビューションとして、ProtectWiseが展示されていました(PARONGOブースは6S21のSecurity Worldパビリオン内)。 ProtectWiseは、リアルタイムな解析を行いつつ、通信データの長期記録による遡っての侵入検知などができる製品です。 ハードウェアによるアプライアンスではなく、AWSを活用したクラウド型であるため、通信データの記録を行うための巨大なストレージを動的に確保したり、必要に応じて非常に強力なコンピューティングリソースを投入したリアルタイムな解析が行えるのが大きな特徴だそうです。
世界初、日本初になる展示物@Interop Tokyo 2017
Interop Tokyo 2017のプレス向けブリーフィングで発表された、世界初、日本初の展示物です。
ShowNetのピアリングポータル
Interop Tokyo 2017のShowNetピアリングポータルが公開されました。
なぜIPv6とIPv4の名前解決は別々に行なわれるのか?
www.example.comなどの「名前」に対応するIPアドレスをDNSサーバに問い合わせるとき、IPv4とIPv6に関する名前解決を単一の問い合わせで行うことはできません。そのため、DNSサーバに対して、IPv4に関する問い合わせと、IPv6に関する問い合わせを、別々に2度行う必要があります。
最近のエントリ
- Interop 2023のShowNetバックボーン詳解
- Interop Tokyo 2023 ShowNet取材動画
- 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!
- 1.02Tbpsの対外線!400GbE相互接続も - Interop ShowNet 2022
- Alaxala AX-3D-ViewerとAX-Sensor - Interop 2022
- SRv6を活用し、リンクローカルIPv6アドレスだけでバックボーンのルーティング - Interop ShowNet 2022
過去記事