変わりゆくインターネットの美意識や価値観
米連邦通信委員会(FCC)が、インターネットを流れるトラフィックに差をつけずに扱うべきであるという「ネット中立性」に関する規制を撤廃する方針を発表しました。
IPv6本を書きながらネットワークエンジニアではない方々向けのIPv6勉強会をやって思った、IPv4とIPv6の大きな違い
無償で読めるIPv6本を書き進めています。IPv6そのものを解説する方法をあれやこれやと試行錯誤しています。 あーでもない、こーでもない、という感じで二歩進んで一歩下がるような感じのときもあります。
さくらインターネットのウェブアクセラレータは凄く良い感じ
昨日の日本国内のCDNシェアという記事に対して、「個人サイトの利用ならさくらのウェブアクセラレータあたりも中々気になるんだよなあ」というhatenaのブックマークコメントがついたので、書いてみました。
日本国内のCDNシェア
JStreamによる、日本のCDNシェアに関する調査結果が公表されています。 JStreamブログは、CDNに関連する色々な調査結果をブログで公開していて面白いです。
192.168.0.1などのプライベートIPアドレスは途中で作られた
プライベートIPアドレス(プライベートIPv4アドレス)は、インターネットに直接接続しないプライベートな環境で誰でも勝手に使って良いIPv4アドレスです。 普通にインターネットで使われているIPv4アドレスはグローバルIPv4アドレスと呼ばれています。
APNICブログでIPv6勉強会が紹介されました
APNICブログで、ネットワークエンジニアではない方々向けのIPv6勉強会が紹介されました。
11月6日の「インターネットが壊れた」、Level3のleakで約90分間
米国時間の2017年11月6日(月)に、約90分間の大規模インターネット障害が発生しました。 Dyn blogによると、世界最大規模のTier 1インターネットプロバイダであるLevel 3がBGPの経路を「漏らした(leakした)」ことによって発生したとあります。 Dyn blogでは、今回の障害を紹介する記事中で、Level 3のことを「largest telecommunications network in the world(世界最大のテレコミュニケーションネットワーク」と表現しています。
IPv6割り当て状況など(ARIN40での発表)
世界5つのRIR(Regional Internet Registy)によるNRO(Number Resource Organization)より、Internet Number Resource Report(2017年6月版)の発表が、ARIN 40で行われました。
アカマイの新たなバックボーンネットワーク
RIPE 75のライトニングトークで、アカマイが、自社トラフィックを運ぶための専用バックボーンネットワークを構築していることを発表しました。
ユーザの近くにある偽DNSサーバの話
RIPE 75で、DNSへの問い合わせ内容によって、DNSパケットが通過するネットワークが変わってしまうという怪しい挙動の報告がありました。
最近のエントリ
- Interop 2023のShowNetバックボーン詳解
- Interop Tokyo 2023 ShowNet取材動画
- 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!
- 1.02Tbpsの対外線!400GbE相互接続も - Interop ShowNet 2022
- Alaxala AX-3D-ViewerとAX-Sensor - Interop 2022
- SRv6を活用し、リンクローカルIPv6アドレスだけでバックボーンのルーティング - Interop ShowNet 2022
過去記事