金魚の卵

2011/12/13-2

いままで金魚の繁殖を狙ったことはありませんでしたが、実は金魚の繁殖は思ったよりも簡単だというのがわかりました。 十分に成熟した雄と雌を20度前後の水温に入れておけば産卵しそうです。 多くの家庭の水槽内でも産卵はしているのでしょうが、親魚と卵を隔離しないと食卵されてしまって一つも卵が残らないので、気がついてないだけかも知れません。

我が家でも、親魚は生後約1年半ぐらい、水温が22度、ウィローモスを多く入れた水槽で金魚が繁殖しました。

産卵直後の卵

産卵直後の卵を撮影しました。 大きさは1mm弱です。

産卵後2日目の卵

卵の中で魚の形が出来つつあるのがわかります。 写真と動画を撮影しました。

動画では、心臓が動いたり、たまに卵の中で動いているのがわかります。

産卵後3日目の卵

産卵後3日目です。 2日目と比べると、かなり卵の中で体が出来上がっているのがわかります。

2日目よりも、卵の中でよく動きます。

孵化直後の稚魚

産卵後3日目の夜に孵化しました。 動かずにじっとしています。

孵化後2日目

孵化後2日目の稚魚です。 動かずにじっとしています。

この映像は、アクリルケースの下側にぶら下がってじっとしている稚魚を撮影したものです。 垂直にぶら下がっているのが面白いです。 大きさは2〜3mmぐらいです。

孵化後4日目の稚魚

孵化後4日目の状態です。





もう、泳ぎ回って餌を食べます。 ブラインシュリンプを孵化させて与えるのが面倒なので細かく砕かれた人工飼料を与えていますが、よく食べています。

糞もしているので食べて消化もしているのがわかります。 また、餌を入れると餌に寄ってくるので、人工飼料でも特に問題がなさそうです。

水質管理のために産卵後も2日おきぐらいのペースで10%弱ぐらいの水換えをしていますが、稚魚は元気です。 最近は水換えのときにカルキ抜きや水質管理薬品などを全く使わずに、水槽内と同じ水温にした水道水をそのまま入れていますが各種魚種の稚魚であっても何も問題がないようです。 日本の水道水の品質が高いことや、硬水ではないことから、水質調整剤なしでも日本では観賞魚を飼育できるのだろうと思います。 定期的に少量の水換えを行いつつ、水換えによって急激な水質変化を発生させないようにしておけば、水質管理剤は熱帯魚飼育にほとんど必要ないというのが最近の私の考え方です。

金魚の雄と雌の見分け方

繁殖を狙うには、金魚の雄と雌が必要です。 自宅にいる金魚が雄か雌かを知れば、「うちでも繁殖できるかも」というようなことがわかります。

金魚の雄と雌を見分けるのは比較的簡単です。

産卵期(一般的には春先。家庭内で温度管理されている場合は春に限りません)になって雄が発情してくると、オスのエラブタあたりや胸鰭の第一条目に白い小突起が表れます。 この小突起は追星(おいぼし)と呼ばれています。

産卵期以外の時期に見分けるには、お尻のところの生殖孔を見ます。 雄の生殖孔は相対的に小さめで細長く、やや引っこんだ感じです。 雌の生殖孔は相対的に大きめで丸みが有り、やや出っ張った感じです。 以前、私が撮影した写真があるので「雄雌の見分け方」をご覧下さい。

増やした分をどうするか

なお、増やした金魚をどうするかをあらかじめ考えておくことも重要です。

環境が整っていれば、金魚は一度に数千個の卵を産みますが、うまく成長させられたのが1割であったとしても結構な数になります。

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