地球温暖化を防ぐために出来ること

2007/3/7

地球温暖化が問題になっています。 二酸化炭素がやばいんです。 このままでは地球が砂漠化してしまいます。

このブログを読んでいるあなた!他人事ではありません!!! あなたにも出来ることがあります! 身近なところで、エネルギー消費量を減らしましょう!

できること、、、、それは、、、、プログラマの残業時間を減らすことです

プログラマに余裕が無いとad-hocなコードが量産されます。 また、いい加減な設計によって生まれる無駄な不具合を防ぐために、どんどん無駄な動作が追加されていきます。 さらに、実際に出来上がったものを稼動させた後にも、出戻りや頻繁な保守作業が発生してしまいます。 正常に動作したとしても、力技のオンパレードで書いたプログラムは効率が悪くなりがちです。 これらはエネルギーの無駄遣いであり、地球温暖化を促進してしまうかも知れません。

さらに、プログラマが残業をすると電気を大量消費します。 パソコンを通電させ続けます。 調べ物でgoogle検索などを行うと、その分途中のルータ/スイッチ/中継機で電気を消費します。 プログラマに付き合って、仕事も無いのに、プロマネの方や事務員の方々が付き合い残業をすると、暇つぶしのWebサーフィングでエネルギーが消費されます。 また、終電寸前の夜食のラーメンを食べるなど、残業をしないときと比べてエネルギーを消費します。 何よりも、眠気を覚ますためにプログラマはコーヒーを大量消費します。

プログラマが地球温暖化を促進しないように、その他の職種の方々にもできることがあります。

営業が出来ること

1.1. 無理なスケジュールでの仕事を取ってこないこと。
1.2. 実現が不可能に近い要求仕様で仕事を取ってこないこと。
1.3. 出来るかどうかの相談をせずに勝手に全てを決めてこないこと。

デザイナーが出来ること

2.1. 無駄に実装が困難なデザインにしないこと。
2.2. デザインが綺麗だがユーザが使いにくくて無駄な動作を連発するUIにしないこと。
2.3. 不必要に画面を動かして消費電力を上げないこと。
2.4. 途中で実現可能かどうかを実装者と相談すること。 利用する表示デバイスなどが限定されている時には特に。ハードによっては思いがけない制約があったりします。

プログラマが出来ること

人のせいばかりにしてもいけないので、プログラマが出来ることも考えてみました。

3.1. 設計段階で省電力、省メモリなどにも配慮すること
3.2. 設計は複数人でレビューすること
3.3. 寝不足の状態で設計しないこと
3.4. 寝不足の状態でコードを書かないこと
3.5. コードには十分なコメントを書くこと
3.6. コード中での無駄なネットワーク利用は削ること(ルータとスイッチを出来るだけ動かさない)
3.7. 無駄なビジーループは書かないこと
3.8. コーヒーの消費量を減らすこと
3.9. タバコの消費量を減らすこと
3.10. ポテトチップの消費量を減らすこと
3.11. コンパイラオプションには気をつけること
3.12. 向こうが教えてくれないと言うばかりではなく、自分からも他のチームメンバーとのコミュニケーションをとる努力をすること

最後に

「これは地球温暖化というより自分の願望書いただけだろう!」という突っ込みをしたくなった方へ。

バレないように書いたつもりですが、、、、わかってしまいました?

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