中心位置を変更する

MapクラスのsetCenter()メソッドを利用すると、地図の中心座標を変更できます。 ここでは、setCenter()の利用例としてボタンを押す度に中心座標が変わるサンプルを紹介します。

サンプル

このサンプルは、地図の下にあるボタンを押す度に中心座標が東に移動します。


<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>

    <style type="text/css">
      html { height: 100% }
      body { height: 100%; margin: 0px; padding: 0px }
      #map { height: 100% }
    </style>

    <script src="http://maps.google.com/maps/api/js?v=3&sensor=false"
        type="text/javascript" charset="UTF-8"></script>

    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[

    var map;
    var n = 140;
    
    // 初期化。bodyのonloadでinit()を指定することで呼び出してます
    function init() {

      // Google Mapで利用する初期設定用の変数
      var latlng = new google.maps.LatLng(39, n);
      var opts = {
        zoom: 3,
        mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP,
        center: latlng
      };

      // getElementById("map")の"map"は、body内の<div id="map">より
      map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), opts);
    }

    // 中心位置を変更する
    function changeCenter() {
      n += 5;

      // 180度以上になったらマイナスの値に変更
      if (n > 180) { n -= 360; }

      map.setCenter(new google.maps.LatLng(39, n));
    }

    //]]>
    </script>
  </head>

  <body onload="init()">
    <div id="map" style="height:360px"></div>

    <!-- このボタンが推されると地図の中心座標が変わる -->
    <input type="button" value="中心を移動" onClick="changeCenter()" />
  </body>

</html>

このサンプルのポイントは、buttonタイプのinputがクリックされる度に自作functionであるchangeCenter()が呼び出され、その中でsetCenter()が利用されて地図の中心座標が変更されているところです。

changeCenter()が呼び出されると、まず最初に経度として利用されている変数nに5が足されます。 180度を越えると、-360することでnをマイナスの値に変更しています。 その後、その変数nを利用してsetCenter()を実行して地図の中心座標を変更しています。

setCenter()に似た挙動をするpanTo()というメソッドもありますが、panTo()は地図の移動が滑らかに行われます。 panTo()の利用例は「中心位置を滑らかに移動させる」をご覧下さい。

表示例

表示例です。