Tokyo6to4の紹介 Tokyo6to4の目的と成果とおねがい 6to4とは 機器構成 実際にやってみて 最後に Tokyo6to4の目的 普及があまり進まなかった日本のIPv6。普及が進む一助になれたらいいな。 実際、IPv6コネクティビティサービスあまりないよなぁと その辺、どうにかならないかなと お試しでできる環境を用意できたらもしかしたらと思ってやっています。 今現在、DIX-IE, JPIX繋いでいます お願い 興味のあるかた、趣旨賛同してくださるかた、ピアリングしましょう。(AS38646 Tokyo6to4) 6to4とは インターネットにIPv4到達性しかないひとにもIPv6インターネットに到達できる、ための手法のうちのひとつ。 -IPv6パケットをIPv4でカプセル化して発射、 -IPv4/IPv6中継ノード(6to4 relay)へ到達し、 -カプセル化を解除してIPv6インターネットへ出ていく。 国内ではIPv6をやっているISPさんはまだ少ないです 抽象的に言えばトンネリングですが、実体はカプセル化です 似てる手法 -6to4、teredo、ISATAP、、、 クライアントPCがIPv6パケットをIPv4でカプセル化すると、6to4リレーがIPv4ヘッダと取り除いて出してあげる。 逆は、IPv4ヘッダを付けて返す。 6to4とは、エニーキャスト IPv4ネットワーク内のホストとIPv6インターネットを接続する技術の一つ。 192.88.99.0/24と2002::/16がぞれぞれAnycastされている 6to4はv4もv6もanycastでやっています teredoはUDP/IPv4なのでNATを超えやすい Tokyo6to4でも、さらに多くのクライアントノードを考えるとteredoを検討してたいなと考えています 検証まではたどり着いてます やったらこうなるという頭の中でのシミュレーションをしている状態ですね 機器構成 6to4リレー、1号機、2号機、2台あります 実際にやってみて Quagga MD5問題 2台の6to4 relayの、source IPv4アドレスが同じで 一つのパケットフローとして、入って来たところで変換してしまう 中身はそのまま 乗せるIPv4ヘッダが共通 destinationがIPv6からわかることになっている 自分がソースになっているパケットは破棄してしまうことがわかった 6to4で「あれ?」と思っている人が最初にいたかも知れません。すみません。 Linux kernelにパッチがあたったので、それを使えば良いみたいです 別のアドレスを選ぼうよ anycastではなく、global uniqueも設定してあったので、それで付けよう kernelパッチはうまくいかなかった 192.88.99.2で行くか、それともglobalで行くかですが、192.88.99.2でやっています 完全解決ではなく、見えない世界で上手くいかないという問題が起きている可能性もあると思います 最後に ピアリングしましょう AS38646 http://www.tokyo6to4.net/ Tokyo6to4 Project Q: Tokyo6to4でパケットが落とされたという話があったのですが、もしかして、Reverse path filterで落とされてませんか? A: そうかも知れないとは思ったのですが、official kernelを読んだんですが、結果は駄目でした。