LINEも「ギガが減る」を観測していた

2017/6/21-2

今年1月に開催されたJANOG 39にて、LINE Corporationの三枝氏が「LINEサービスを運用して見えてきた課題」というタイトルで発表を行っています。

その中で、「月間平均Response Timeとの乖離」というタイトルで、以下のスライドがあります。


「LINEサービスを運用して見えてきた課題」より

この図では、日本、タイ、台湾のレスポンスタイムが示されていますが、「日本は月末にResponse Timeが悪化していく傾向がある」とされています。

TwitterSpotifyJPNAP(インターネットマルチフィード)での「ギガが減る」を昨日から紹介していますが、LINEでも同様の現象を観測しています。

やはり日本のインターネットトラフィックの最近のトレンドとして、月末に向けて通信品質が悪化するという傾向があるようです。

参考

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