SDNよりもNFVの方が面白く感じるかも
去年ぐらいから情報通信業界ではSDN(Software Defined Networking)が話題です。 展示会に行けば、みんながSDNについて語っているようにも思えてしまいますし、実際に「SDN」という単語が入っている講演や展示に来場者が凄い勢いで集まっています。 SDNのビッグウェーブに乗るか乗らないかと言えば、乗らないと損であることが容易に想像できる状況です。
4つの新gTLD申請が承認される
4つの新gTLDがICANNによる「New Generic Top-Level Domains Program」をクリアし、委任手続きが開始されることが発表されました。 これまで、新gTLD追加のための審査が行われてきましたが、この4つが初の合格となります。
ネットワークスペシャリストでまさかのOpenFlow出題
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が試験を行っている「ネットワークスペシャリスト」という国家資格があります。 昨日行われた、ネットワークスペシャリスト試験の午後II 問2が、まさかのOpenFlow問題でした。
スノーデン事件の裏で起きていたSSL秘密鍵を巡る戦い
今月7日から9日にアリゾナ州で開催されたNANOG 59で、Ladar Levison氏がFBIにサービス全体のSSL秘密鍵を要求された話が公開されていました。 Ladar Levison氏が運営していた、Lavabitという電子メールサービスはスノーデン事件に関連して突如8月8日に閉鎖されています。 閉鎖時には詳細が書かれておらず、様々な憶測が語られていましたが、世界中から多数のネットワークエンジニアが集まるNANOGで、その一部始終が語られました。
なぜ、違法ダウンロードによる逮捕者が出ないのか?
NHKによる「刑事罰適用1年 売り上げ回復せず」というニュースが話題です。 その中で、「警察が摘発した例はまだありませんが」とある点が気になったので調べていたら、2012年に松田政行先生が書かれた「違法ダウンロードに対する刑事罰の導入に関する著作権法の視点」の存在を知りました。
違法行為とWhois情報公開代行に関する研究
Whois情報公開代行といえば、今年4月に、日本国内から登録された.inドメイン名が大量に停止される事件がありました(参考:.inドメイン名停止とwhois公開代行)。 その事件と直接関係があるわけではないと思いますが、Whois情報公開代行に関する議論がICANNで行われ続けています。
日本は世界的なモバイル大国?
ITUとUNESCOによる、「The State of broadband 2013: universalizing broadband」という報告書が公開されました。 104ページありますが、モバイルテクノロジーの発展、Internet of Things、ブロードバンドの普及、フィルタリングや検閲など、様々な内容が記述されています。
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