パキスタンで暗号化された通信が法的に禁止される
パキスタンで暗号化された通信が法的に禁止されたようです。 パキスタン国内のISPは、ユーザがWeb閲覧の際に暗号化された通信を行ったのを発見次第当局に通報することが義務づけられたとイギリスのGuardian紙が報じています。 VPNを含む暗号化された通信が必要な場合には、特別に当局の許可が必要になるそうです。
イランからGoogleへのSSL通信が傍受されていた疑い。CAから発行された偽証明書が原因
多くのユーザがSSL通信(https)の中身を傍受されていた可能性があるようです。 今回、この問題が報告されたのはイラン国内からのGoogleへの通信を行った場合です。 約2ヶ月間にわたってイラン国内からのSSL通信で、検索結果、Gmailに含まれるメールの中身、その他情報が傍受されていたかも知れません。
Twitterにあった「一緒に成長している感」
私はTwitterとFacebookの両方を利用していますが、「場」としての両方の雰囲気に大きな違いがあって、「あー、こういう側面もあるのか」と思いついたことがあったので、備忘録代わりに書いておくことにしました。
フリーソフトにリンクを張ったWeb管理者が訴えられる@オランダ
「フリーソフトにリンクを張った」という理由で26歳のWeb運営者が訴えられているという記事がありました。 この記事を読んで色々と混乱しているのですが、様々なフリーソフトを紹介するCodecpack.nlというサイトを運営していたHilbrand Edskes氏が、RealPlayerと競合するフリーソフトであるReal Alternativeへのリンクを張っているということで、Real Networksから著作権法と商標法違反で訴えられたとのことです。
米国でもDSLが減少
「GigaOM: Cable still beating out telcos in broadband adds」によると、米国でもDSLが減り続けているようです。
Google Maps JavaScript API v3の解説コーナーを作りました
長い間、Google Maps API version 2のままになっていたコーナーをフルモデルチェンジして、Google Maps JavaScript API version 3の解説にアップデートしました。
「インターネットのカタチ」が社会学書として紹介されてた
「丸善新刊案内 2011年8月号<社会科学>」のコーナーで、拙著の「インターネットのカタチ - もろさが織り成す粘り強い世界 -」が社会学書として紹介されていました。
解雇されたエンジニアが外部からVM削除で業務停止
解雇された37歳のエンジニアが、隠し持っていたパスワードを利用してマクドナルドから企業ネットワークへとログインし、次々と重要な業務システムをVMWareホストシステム上から削除していったとComputerworldの記事にあります(米国の事件です)。 事件そのものは2011年2月3日に発生し、7月に起訴されました。
羽化直後のカラスアゲハ
この前、羽化直後のカラスアゲハを発見したので撮影しました。 角度を変えると羽根の色が黒く見えたり、エメラルド色に見えたりするのが奇麗でした。
CleanFeedの仕組み
イギリスのBritish Telecom(BT)で行われているブロッキングの仕組みを調べてみました。 参考にしたのは2005年にケンブリッジ大学で発行されたテクニカルレポートです。
メルマガなのかなぁ。というか単なる愚痴
「日本のウェブメディアは二度死ぬ : やまもといちろうBLOG」を読んでいて、そろそろブログをほどほどにしてメルマガに移行しないと生活できないのかもなぁ、という最近の漠然とした考えがまた浮かびました。 毎月980円で、筆者が受け取るのが6割で計算した場合、150人購読してくれれば私が得ている1ヶ月の広告収入全部よりも全然多いわけですから。 いくつかの広告サービス(アフィリエイト等を含めて)を利用していますが、合計してそれぐらいでしかないんですよね。
不動産電話勧誘うざい
ある日、突然不動産勧誘の電話がかかって来ました。 「いりません」「興味ありません」を繰り返しても、いっこうに電話を切らずに「あと3分」とか「何で興味がないんですか?」とか言いながら無理矢理話を続けます。
Google運営の100万ブログがブロックされる@アルゼンチン
スラド本家にアルゼンチンでのブロッキング事例が紹介されていました。 アルゼンチンの裁判所が「leakymails.com」と「leakymails.blogspot.com」をブロックすることをISPに命じたところ、ISPがDNSでのブロッキングを行わずに「216.239.32.2」というIPv4アドレスでのブロッキングを実施しました。
日経で全日本剣道連盟のソーシャルメディア取り組みが紹介されました
こんにちは。全日本剣道連盟情報小委員会委員の小川です。
@ITで記事を書きました「Webサイト運営者から見たWorld IPv6 Day」
「Webサイト運営者から見たWorld IPv6 Day」を@IT(アットマークアイティ)で書きました。 World IPv6 Dayの準備に関連する話です。
ネットにおけるオープンマインドとネット規制の話
インターネットが普及するにつれて世界が大きく変わって行く今日この頃ですが、ここ1週間ぐらい、ソーシャルメディアとオープンさに関しての話題が盛り上がっているようなので、ソーシャルメディア等による「オープンさ」が向かう先に関しての個人的な感想をダラダラと書いてみようかと思います。 結論を最初に書くと「ネットがオープンマインドになると反動でネット規制が増えそうだなぁ」という感じです。
FYI: Windows DNSで任意のコードを実行出来る脆弱性
Windows Server 2003、2008、2008 R2のWindows DNSサーバでのNAPTRレコード取り扱いに関する実装上の不具合を悪用することによって、リモートからのサービス不能攻撃や任意のコードを実行可能となってしまう脆弱性がマイクロソフトによって発表されました。
ソーシャルメディアとデリカシー
一部ネット界隈(たとえば某はてな界隈やTwitterなど)で、ソーシャルメディア上で他人の動向を暴露するのをやめて欲しいという感じのネタが盛り上がっています。
Akamaiが30分ダウン
数十分にわたってAkamaiのDNSの設定変更に起因する障害が発生し、Facebook、Twitter、Apple.com、Best Buy.com、Buy.comなどが見られなくなる状態が発生したようです。
イギリスAmazonでバットが大人気。。。恐ろしい。。。
イギリスのAmazonでバットの注文が急激に増加しているようです。 金属バットの方が木製バットよりも人気のようです。
AT&TとVerizonがJailbreakテザリングユーザへの対応開始
AT&Tが、iPhoneのJailbreakを行うことによってテザリングを可能にして利用しているユーザに対して強制的にテザリングプランでの課金を行うことを発表しました。
落雷でAmazonとMicrosoftのデータセンターが落ちる
8月7日、アイルランド、ダブリン(Dublin)にあるAmazon EC2とMicrosoft BPOS(Business Productivity Online Suite)が落雷によって落ちました。
Twitterの良かったところと、Facebookがあまり好きになれないところ
Twitterの話題が減るとともにFacebookの話題が増え、さらにはGoogle+がFacebookを抜くか抜かないかという話題が出つつある今日この頃ですが、個人的にTwitterとFacebookの違いみたいなものをボンヤリと考えたことを書いてみます。 話題になっていることや、日本的には流行っているんだかどうか良くわからない状態とはいえ世界的には超巨大サービスであることなどから、Facebookを何となく使っているのですが、どうも好きになれません。 実名強要とか、個人情報とかプライバシーとか、アメリカのパトリオット法との関連とか、そういう細かい話ではなく、何となく本気で使う気持ちになれないのです。
「戦場」としてのソーシャルメディア
米国国防総省(ペンタゴン)がソーシャルメディアのスペシャリストを募集しているという記事がNew York Timesにありました。 この記事によると、将来的にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを利用して情報を得たり、ソーシャルメディアを武器として利用することを目指しているようです。
「匿名はネットから消えるべき」by Facebookマーケティングディレクタ
Facebookマーケティングディレクタで、Facebook共同創設者であるMark Zuckerberg氏の姉であるRandi Zuckerberg氏が「ネット上での匿名は消えるべきだ。("anonymity on the Internet has to go away.")」と発表しました。
NTT Comが日米間500Gbps化を発表
NTTコミュニケーションズが日米間回線増強のニュースリリースを出していました。
日本でもIPv4アドレス移転の申請手続き開始
8月1日にJPNIC管理下にあるIPv4アドレスの移転が可能になりました。 IPv4アドレス移転申請手続きが以下のURLで公開されています。
「米国は実名制」という人は「Pseudonym」という単語を調べた方がいいかも
「米国は実名制だから日本のネットもそうすべきだ」という意見がありますが、それに対する反論でお約束的に登場するのが「実名 vs 匿名ではなくハンドルネームも考慮すべきだ」という意見です。
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