松江のIIJコンテナ型データセンターを見てきた(4)

2011/11/11-1

たとえば、気温が下がり過ぎると結露しはじめたり、HDDのグリスが機能しなくなるという問題が発生します。 また、温度だけでなく湿度の下限も重要な要素です。 冬に外気を使っていて湿度が下がり過ぎてしまうと、静電気が飛んで故障の原因となります。 そのため、湿度が下がり過ぎると加湿する必要になります。

このように外気の割合を調整するなど、繊細な制御が必要な外気冷却システムですが、その動作状況を紹介した動画がYouTubeにアップされています。

この動画では、外気の温度と湿度の変化に応じて、動的に外気との混合運転の割合が変化していく様子がわかります。

5. 空調モジュール

松江データセンターパークで稼働している空調モジュールは、昨年8月時点の空調モジュールと形状が大きく異なっていました。

去年との違いでまず最初に気づいたのが、吸気と排気の位置です。 松江データセンターパークの空調モジュールは、横から外気を吸って、上から暖気を排気します。

暖気は上昇するため、自分で吐いた暖気を再度吸い込まないためには、このように上から排気するのは効率的だと思います。

(続く:次へ)

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