Facebookユーザ数は2004年のインターネット人口と同じぐらい

2011/10/7-1

F8カンファレンスでFacebookのアクティブユーザ数が8億人(800 million)になったことが発表されました。 8億人は、Facebookが開始された2004年当時のインターネット人口(参考)と同じぐらいであるとRoyal Pingdomの記事が述べています。 Facebook創設時の全インターネット人口と同じぐらいの規模にFacebookが成長しているというのは凄い話だと思います。

Royal Pindomでは、8億人という規模がどれぐらいなのかを解りやすくするために、internetworldstatsでまとめられているデータをもとに比較を行っています。 まず最初に比較されているのが、地域別のインターネット人口とFacebookアクティブユーザ数です。

アジアが9.22億人でFacebookよりも多くなっていますが、ヨーロッパ、北米、南米、中東、アフリカ、オセアニア/オーストラリアの各地域は、インターネット人口がFacebookアクティブユーザ数よりも少なくなっています。 世界全体では、約21億人とあります。

internetworldstatsによると、その「アジア」の中での上位3国は、中国が4.77億人、インド1億人、日本が9920万人とあります。 中国とインドと日本の全インターネット人口を足したよりもFacebookアクティブユーザ数が多いという見方もできます。

Royal Pingdomの記事では、その他、8億人が米国人口の2.5倍、ブラジルの人口の3.9倍、ロシアの人口の5.8倍、日本の人口の6.3倍などの比較も行っています。

Royal Pingdomの記事でも「For fun」とあるので、あまり真面目な比較というわけではありません。 Spamアカウントが含まれる可能性や、一人のユーザが複数アカウントを取得している可能性もありますし、実際の人口やインターネット人口の算出方法が国や時期によって違ったりもするので、直接比べられるものではありませんが、Facebookがどれだけ巨大かよくわかる表現だと思います。 同時に、インターネットそのものも、まだまだ拡大中なのもよくわかる表現だと思いました。

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