大規模IP網トラヒック・ルーティング管理技術 [NTT R&Dフォーラム2010]

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「NTT R&Dフォーラム2010 K-9 大規模IP網トラヒック・ルーティング管理技術」です。 経路コストを変更することで、どのようにトラフィックが変化するかをシミュレーションできるというデモを行っていました。

このシステムは、ルータコンフィグファイルからネットワークトポロジ情報を作成し、その中で設定されているコストなどを変化させることで、どのようにトラフィックが変化するかを事前チェックできるというものです。

私がこのシステムで面白いと思ったのは、フローやトラフィックの流れを自動的に計算する方法です。

このシステムは、各ルータのインターフェースに流れるトラフィックの総計を把握しています。 ポイントは、実際に流れるフロー情報を見るのではなく、各インターフェースの総量を把握しつつ、それらをパズルのピースのように組み合わせて、経路毎のトラフィック量を推定しているという点です。

ある特定のリンク内を流れるトラフィックを発生させる可能性があるパスは、経路情報から特定可能であり、それによって絞り込まれた各リンクを流れるトラフィックを、他のリンクのサブセットとして扱いつつ、全リンクを計算すると詳細なフロー情報を把握しなくても、各ノードが発生させるであろうトラフィック量を推測できるというものです。

なお、この推定を行うためには、一定期間取得し続けた統計情報が必要とのことでした。

個人的に、このデモが面白いと思ったのは、詳細なフロー情報を得るということをしなくても良い点です。 実際の通信を詳細に把握してしまうことが好ましくない環境においても、流量だけでトラフィック量を推定できます。 その推定値を用いて、コスト等を変更したときに、どのようにトラフィックが変化するかをシミュレートするシステムでした。

このシステムはBGPとOSPFに対応しているそうです。



NTT R&Dフォーラム 展示資料 K-9 大規模IP網トラヒック・ルーティング管理技術 (PDF)

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gooラボ ネットの未来プロジェクト NTT R&Dフォーラムブロガーツアー2010」で、NTT R&Dフォーラム2010にお邪魔しています。

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