拙著「Linuxネットワークプログラミング」
「Linuxネットワークプログラミング」という本を書きました。 LinuxでCを利用してネットワークプログラミングを行うための解説書で、私にとって初の書籍執筆です。
Web読者が切り捨てられていく?
3月から日経が有料のWeb新聞を開始するようですが、徐々にWebの世界が有料化していく流れを感じます。
大規模IP網トラヒック・ルーティング管理技術 [NTT R&Dフォーラム2010]
「NTT R&Dフォーラム2010 K-9 大規模IP網トラヒック・ルーティング管理技術」です。 経路コストを変更することで、どのようにトラフィックが変化するかをシミュレーションできるというデモを行っていました。
MPLS光パケットスイッチルータ [NTT R&Dフォーラム2010]
NTT R&Dフォーラムで展示されている光パケットスイッチです。 通常のインターネット回線では、光ファイバを通るパケットは、ルータやスイッチを通る度に電気信号へと変換されて処理されますが、可能な限り光信号のままでスイッチングを行おうというものです。
2010年4月よりYahoo!BBでIPv6提供開始
再来月からYahoo!BBで、6rdを使ったIPv6無料提供が開始されるようです。 4月に開始されるのはNGNではなくフレッツで、「Yahoo!BB光withフレッツ」「Yahoo!BB光フレッツコース」のようです。
間違い訂正:Ustreamのネットワーク構成
先日書いた「Ustreamってどこまで耐えられるの?」に間違いがあることがわかったので、訂正です。
Ustreamってどこまで耐えられるの?
第2回クラウドコンピューティングコンペティション
今年も昨年に続きInterop Tokyoで「クラウドコンピューティングコンペティション」が開催されるようです。
ダウンロード違法化とISP通信監視義務化
昨日書いた「Web管理者に著作権侵害監視が義務化?」に対して、heatwave_p2pさんが詳しい解説を書かれています。 非常に面白かったので、お勧めです。 ダウンロード違法化とセットで考えるという話なんですね。。。 「ダウンロードは違法だ!→違法行為があなたのところで行われているからチェックするのは義務だ!」という流れですか?
Web管理者に著作権侵害監視が義務化?
ネット接続サービス事業者に海賊版を自動検出する技術の導入を義務付けすることを検討するための作業部会設置され、来月中間報告が発表されるようです。 まだ、詳細な資料を知らないので、以下の文章は単なる私の妄想ではありますが、これって結構影響範囲がデカイ気がします。
全日本剣道連盟による多次元ネット中継、八段戦をUstream,Twitter,Flickr,YouTube,ブログで
追記:当日の様子を書きました。
IPv4アドレス残り9%切る
1月19日に「IPv4アドレスの残りが10%切る」という記事を書きましたが、本日、新たに2ブロックがARIN(北米、及びカリブと北大西洋地域)用に割り当てられました。
Googleが1Gbps回線をユーザに提供へ、に関する妄想
早速NANOGで話題になってますが、Googleがアメリカの家庭に1Gbps回線を提供するそうです。 5万〜50万人(公式ブログにpeopleとあるので)に対して一般的な家庭への回線費に近い価格での1Gbps回線提供をするようです。
しいたけのある生活
昨年、現実逃避がしたくなって、おもわず椎茸を通販で購入してしまいました。 Twitterで「書籍が脱稿したらキノコを晒す」と宣言したので、約束通りキノコ写真を掲載します。 本当にどうでもいいエントリで済みません。
「IPv4アドレス売買」とIPv6への移行
IPv4アドレス枯渇が迫りつつあります。 今のままでは、恐らく2011年に世界のIPv4アドレスが底をつきます。 それに伴い、IPv4アドレス売買やIPv4アドレス市場に関して語られることがありますが、今回、それらに関しての個人的な感想をまとめてみました。
www.youtube.comもIPv6対応
1月29日に「YouTubeがIPv6に対応!」と書いた時には、動画転送部分だけがIPv6対応されていましたが、ユーザフロントエンド部分のwww.youtube.comもIPv6対応されたようです(YouTube Blog: YouTube Calls on IPv6)。 YouTubeによる発表文書中で、世界のIPv4アドレスの残りが10%を切ったことも言及されています。
2010年1月の人気エントリ
p.s. 1月は書籍執筆のため、ブログ更新が少なくなっていました。
「裁判中にiPhone使うなTwitterするな」
アメリカの地方裁判所のルールとして裁判中に陪審員が、iPhoneやBlackberryなどの電子デバイスや、Twitter、MySpace、YouTubeなどのサービスや、インターネットを利用した検索を行うことが禁止されたそうです。
なぜソフトウェア論文を書くのは難しいのか?
権藤克彦, 明石修, 伊地知宏, 岩崎英哉, 河野健二, 豊田正史, 上田和紀, "なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか", コンピュータソフトウェア, Vol.26, No.4, pp.17〜29, 2009年11月
最近のエントリ
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