オンライン活動は積み重ねの結果であることが多い

2009/7/24-1

最近、オンラインでの活動は積み重ねが非常に大事なんだと思うようになりました。 例えば、正体が全くわからない人のブログであっても、何度も文章を読んでいると親近感が湧いて来ることがあります。 SNS、コメント欄、SBM、Twitterなどでのやり取りも同様です。

オンラインの延長上に存在しているオフ会に関しても、一度会うよりも繰り返し飲みに行った方が親近感が湧く事も多いです。

オンラインで活動するということは、自分以外の誰かに何らかの形で認知されることも意味します。 「何となく相手の存在を認知すること」が第一段階として存在していて、その次に「何となく相手の事を知っているように錯覚すること」という段階があるのではないでしょうか。

どうすれば認知されるか?

で、どうすれば存在を認知されるかですが、恐らく「何度も目にする」とか「よく見る」とか「存在が話題になっているのを見る」というのが多い気がしています。 結局は積み重ねで、徐々に他人からの認知を得て行くのがオンラインでの活動かも知れません。

昔、キャリアに関しての講習で「キャリアとは先を考える物ではなく過去の自分の轍(わだち)を振り返った時にはじめてわかるもの」と言われたのを思い出しました。 そういう意味では、オンラインでの活動とかオンラインコミュニティでの出会いと人間関係の維持は、キャリアと一緒なのかも知れません。 それまでの活動の積み重ねが後で見ると一つの道筋になっている感じでしょうか。

ということで、これからオンラインでの活動を匿名(ハンドル名)ベースで行おうとしている場合は、焦らずじっくり活動してみるのが良いのかも知れません。

芸能人は?

なお、既にリアルな世界で有名な芸能人や有名人や政治家などは「認知される」というフェーズをオフラインの世界で積み重ねたからこそ、オンラインの世界に入った時の活動が注目されるのだろうと思います。

世の中には「凄い人」が存在していますが、どんな凄い人であっても「凄くなかった時期」というのが必ずあるはずです。 その人なりに、苦労したり悔しかったり努力したりというのを積み重ねて、色々成功を積み重ねたからこそリアルな世界での有名人になったのだろうと思います。 そのような方々の活動を拝見すると、多分見えない所で色々積み重ねてるのだろうと思う事があります。

まあ、凄いと思う事と、思想に賛同できることと、趣味が合う事と、好きか嫌いかというのは、それぞれ違った軸だと思うので微妙な面もありますが。。。 それはそれということで。。。

最後に

ということで、オンラインでの活動で見える事の多くは積み重ねの結果であり、積み重ねは大事だと思う今日この頃です。 やっぱり10年間サイト続けてたりする人は凄いと思います。

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