ハイブリッドプレコが生まれたよ
先日、我が家の水槽にて、クイーンアラベスクタイガープレコとペパーミントペコルティア(別名スターダストペコルティア)のハイブリッド(要は雑種)が誕生しました。
今のところ同様の事例を本/雑誌/Webにて聞いたり見たりした事はありません。 検索もしてみましたが同様の事例は発見できませんでした。 水槽内での交雑事例(産卵だけではなく孵化まで行った)は、もしかして国内初?海外を含めても初? (単にプレコの繁殖がまださほど一般的ではなく、繁殖を狙うような人は雑居水槽のように色々な種類を入れないだけだと思いますが。。。)
ただ、これら2種はアマゾン河の同じような場所に生息していると言われており、実は普通に交雑するようなものなのかも知れません。 (というより単なる同種の模様違いだったりして。。。)
我が家には繁殖狙い90cm水槽と観賞用90cm雑居水槽があるのですが、観賞用の雑居水槽に入っていたクイーンアラベスク(♂)とペパーミント(♀)が産卵していたようです。 産卵後、孵化まで1週間弱かかると思われますが、今回は孵化するまで全く気がつきませんでした。
水槽を掃除していたら、卵の抜け殻が底に落ちていて「あぁ〜あ、産卵見逃して他のプレコに卵食べられた」とブルーになっていたのですが、どれが卵を産んだのかを調べるためにシェルターの中を調べていたら、雄のクイーンアラベスクが稚魚を守っていました。 かなりびっくりしました。
早速稚魚を隔離しました。 最近は、孵化までを親に任せて孵化後は隔離しています。 孵化後に隔離してまとめた方が餌を集中的に与えることができるため、生存率を高めると同時に成長を促進できるためです。
稚魚の様子から、恐らく孵化後1日か2日ぐらいだと思いました。 以下、発見直後の稚魚写真です。
発見時が孵化後2日目だったとすると、本日で4日目です。 以下が本日の画像です。
あと、ビデオを撮影してYouTubeにアップしてみました。 もしよろしければご覧下さい。
クイーンアラベスクとペパーミントがどのようなプレコかを知りたい方はプレコ王国の図鑑コーナーをご覧下さい。
最近のエントリ
- Interop 2023のShowNetバックボーン詳解
- Interop Tokyo 2023 ShowNet取材動画
- 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!
- 1.02Tbpsの対外線!400GbE相互接続も - Interop ShowNet 2022
- Alaxala AX-3D-ViewerとAX-Sensor - Interop 2022
- SRv6を活用し、リンクローカルIPv6アドレスだけでバックボーンのルーティング - Interop ShowNet 2022
過去記事