Googleで行われている検索品質向上手法

2008/1/8

TechnologyReviewの記事で「Q&A: Peter Norvig The evolution of Web search」というものがありました。 Google社のリサーチディレクタであるPeter Norvig氏へのインタビュー記事でした。 検索品質を向上させるために行っている事や今後行いたいと考えている事を紹介しています。

原文記事は対話形式ですが、Peter Norvig氏は検索品質を保つために行っている手法として以下のようなものを紹介しています。 誤訳や勘違いが含まれている可能性があるので、詳細は原文をご覧下さい。

  • ユーザが何をクリックしたかを見ている。 一つ目の結果をクリックして、再度検索に戻って来ない場合、ユーザは欲しいものを発見している。
  • ユーザが特定のキーワードでドンドンページを進めていくのであれば、そのキーワードと検索結果は合っていない。
  • キーワードをランダムで選択して、雇った人に結果を評価させる。
  • 評価をする人は契約社員。スパムサイトと悪いサイトを見分ける方法を教育し、下された評価は逐一記録される。
  • 人間が評価をするので品質は高くなるが、量は行えない。
  • 実験室に人を招いて家で検索をするように実験的に検索をしてもらうこともある。ユーザがどのような点を不便に思うかを知る事ができる。
  • 「フランスの首都はどこ?」のような自然言語検索が重要だとは思っていない。「フランスの首都」以上に良い結果が出るとは思えない。重要なのは自然言語における単語のマッピングだ。
  • 単語同士がどのように関連するのかを「理解する」事が重要。例えば、YorkとNew Yorkの違いなど。
  • パーソナライゼーションは、まだあまり手広くやっていない。現在行っているのはニュースのところ。簡単にできるところからやっている。
  • 今後の技術としては、現在、音声認識を行っている。
  • 小さい画面と扱いにくいキーボードしかない電話用のインターフェースもやっている。

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