無断リンクで有罪判決
2007年4月1日 11時12分
ASKAXXCCSのサイトから個人情報を流出させたとして大学研究員が警視庁に逮捕された。 Wordと名乗っていた被告は、ASKAXXCCSサイトが利用しているCGIの特徴を利用してパスワード無しで置いてあるファイルへのリンクをASKAXXCCSに無断で張った。 被告がリンクを張ったファイルへの外部からのリンクは存在しなかった。
(2005年一審判決有罪、引き続き係争中) ASKAXXCCSのサイトは、ごく初歩的な知識があれば絶対に行わないような杜撰な方法で個人情報を含むファイルを管理していたにもかかわらず、AXXCCSが被害者として振舞い続けたことに、セキュリティ研究者は驚き、怒り、あきれ、無力感にさいなまれた。 この事件によってサイバー・ノーガード戦法という言葉が定着した。
参考:ACCS (wikipedia)の「沿革 > 2004年」
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