被ブックマーク文化を確立する方法

   このエントリをはてなブックマークに登録    2006/12/29

del.icio.us/popularで 「How to Build a ‘Digg Culture’ on your Blog」という記事がランクインしていました。 面白かったので要約してみました。

原文はDiggについての話でしたが、日本でのソーシャルブックマーク大手はhatenaだと思われるので、頭の中で「 s/Digg/はてなブックマーク/g ; s/Digg front page/はてブ人気エントリ/g 」という風に置換して読むと良いかも知れません。 はてなブックマークの人気エントリ入りするとRSSへの登録者数が増加するという現象は私のサイトでも発生しています。 「被ブックマーク文化」という概念は面白いと思いました。

結構意訳しています。 また、訳が間違っている可能性があるのと、削っている部分があるので詳細は原文をご参照下さい。


Digg front pageの効果

Diggのトップページに載っても瞬間的なトラフィックが増えるだけで効果がないと言う人がいますが、Diggのfront pageに掲載されることによる効果は瞬間的なトラフィックだけではありません。 以下のような効果もあります。

1. 新しいRSS subscriber

私のサイトがDiggに出る度にRSS登録者数が増加しました。 この現象は、初めてDiggされてから数回の間が最も顕著であるようです。

2. 新しいメルマガ登録者

メルマガがある場合には、Diggされる度にRSSと同様に登録者数が増えるようです。

3. 二次リンク

Diggには「このエントリでブログを書く」という機能があります。 全員が使っているわけではありませんが、使っている人はいます。 また、Diggで上位にランクインすると他のソーシャルブックマークサイト(del.icio.us, redditなど)でもブックマークされるようです。 2次リンクは運んでくるユーザ数は少ないですが、検索エンジンランキングを上昇させる効果があります。

4. またブックマークしてもらえる

Diggユーザが定期購読者になってくれれば、そのユーザが後で違う記事をDiggしてくれるかもしれません。 そのため、またDiggにランクインする可能性が高まります。 経験上、Diggに登場する回数が増えるとDiggしてくれるユーザ数がドンドン増えていく気がします。 Diggで私のサイトを知ったユーザが、後にまたDiggしてくれるという「被Digg文化」を確立できると、RSS登録者数を増やし、熱心な読者を増やす事ができます。

被Digg文化を構築できていますか?

では、どうやって被Digg文化を確立して行けば良いのでしょうか? 私には決定的な解答はありませんが、Diggの世界で成功するための方法は色々なサイトが解説をしています。

これには10のTIPSがあると言われていますが、これらの方法は私の経験則と他の成功しているサイトを観察した結果良い方法だと思っています。

1. 執筆スタイル

Diggの上位に出てくる記事の多くには共通点があります。 それらは主に物事の概要を示したリストです。 本当のところはわかりませんが、恐らく多くの読者は若い男性だと思われます。 その読者層が好むような内容にすると良いと思われます。 howtoを解説した記事の調子が良いようです。

2. テーマ

Diggでは様々な内容を扱った記事がありますが、全体的に技術的な内容を扱った記事の調子が良いようです。

3. 自らDiggユーザになる

自らもユーザになって楽しみましょう。 コミュニティに参加し、どのような記事が上位に行くかを見たり、人気記事を分析したり、他のDiggerと仲良くなりましょう。 操作を目指すためではなく、楽しむためにやりましょう。

4. 他の有力サイトに取り上げてもらう

既にDigg文化が出来上がっている有力なサイトからリンクをしてもらえると、高度なDiggが発生します。

5. トラフィックを狙った記事に向ける

私の記事が上位に来るのは金曜日が多かったのですが、何故だか最初はわかりませんでした。 その理由は私が毎週金曜日にメールマガジンを発行していて、その読者がDiggをしているというものでした。 そのため、私はDiggしやすい記事を金曜日に出すようにしました。

6. ブックマークしやすくする

ブログにDiggボタンを置くのを嫌う人が多いのは知っていますが、ボタンを置くとDigg数も増えます。 Digg登録ページに行くのは面倒でも、その場にボタンがあると押す人はある程度いるようです。

7. タイトルと最初の一行が重要

Diggへの推薦者の多くは私の書いたタイトルをそのまま使い、最初の数行の文を説明として添付しています。 結果として、それらを注意深く書くことが、その項目を見たユーザが読んでくれるかどうかを左右します。

8. 自分自身でDiggをするには注意が必要

自分で自分の記事を推薦するかと聞かれる事があります。 正直に答えると、昔はしていました。 ですが、他人が推薦した方がfront pageに登場する確率が高かったです。 最近は、ブログの人気はオーガニックに決定される方式が良いと考えています。 また、毎日Diggのfront pageを狙ったりはしていません。 毎日掲載されてしまうと、疑いだすDiggユーザがいるためです。 多すぎないというのがポイントです。

9. 謙虚に喜ぶ

Diggのfront pageを達成できたら、ひっそりとブログ上で感謝を述べるのが良いでしょう。 ただし、調子に乗ったりしてはいけません。 Diggのfront pageを達成できた事を書くことにより、あなたのブログがDiggする価値のあったものであるという事実を補強するでしょう。

10. 質の高いコンテンツ

Diggユーザは質にうるさいです。 Diggユーザは、間違いの多い文章や、再利用コンテンツ、駄目なサイトデザインを見るといらつきます。 コンテンツの質を高める努力を惜しまなければDiggされるチャンスを増やせるでしょう。

ただし、強迫観念にとらわれてはいけません。 あせらずに自分にあった時間をかけて、読者が楽しめて再訪問したくなるサイトを構築し、被Digg文化を確立していきましょう。

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